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「軽トラ」「シャコアゲ」「オープン軽」! 「軽自動車カスタムカー」ばかりが何と380台も集まった「巨大ミーティング」の中身

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TEXT: Auto Messe Web編集部 杉本 大輔  PHOTO: 高原義卓、押谷哲次

「スーマリ」推しミラジーノに「レアものホイール履き」車高短アルト

 見所が多いクルマが多かったのがハッチバック。車種もアルトやミラ、トゥデイにミニカなど非常に様々だったが、注目したいのがジーノとアルト。まず旧型ミラジーノだが、全国各地でミーティングが開催されるなどいまなお根強い人気。この日も数台が参加し、交流を深めていたようだが、中でも気になったがコチラのL700S。

 ミラジーノといえばメッキグリルやバンパーを生かした、クラシカルなスタイルにイジるのが定番カスタムだが、コチラはマットカラーでオールペン、助手席側フェンダーのみ別色、というよりは世界的なゲームキャラクターの「あの方」が描かれていた。ジーノのアイポイントでもあるメッキバンパーは塩ビ管を部分的に使って土管風に演出。そこからも登場するのはモチロン「あの方」。遊びゴコロ全開である。

 もう1台はアルト。走行に支障の出ないギリギリまでローダウンした先代のアルトエコ。……のようにぱっと見は見えるが、実はベースはノーマルモデル。アルトエコ用のグリルルーバーを移植してアイキャッチにしている。

 だがこのアルト一番のこだわりはホイール。オーナーは「SSRの珍しいホイールを履く事にこだわる」ことを信条にしていて、かつて走り屋&ドリフト乗りには懐かしい「ドリドリメッシュ」を履かせている。3ピースホイールの使い勝手を巧く使い、自らリバレルして履かせたという。

日本で最も売れている「スーパーハイト軽」のカスタムカー

 最後はスーパーハイト軽、N-BOXに注目していく。いま一番売れているクルマは、カスタマイズベースとしても人気だ。初代JF1系の方が現状は台数が多いが、今回のミーティングでは現行タイプのJF3系をイジっているユーザーを発見。

 ホイールはメッシュタイプを、そこにファイナルコネクションのブレーキキットと車高調を投入し、ほどよくローダウン。純正フロントバンパーの下にはKスペック製のアンダースポイラーを白×黒に塗り分けて装着。そこにルーフボックスを装着することで、今風のストリート系シャコタンスタイルにまとまっている。

 もう一つ注目したいのが今回のミーティングには「スラッシュ」の団体もいた。ノーマルから通常のN-BOXとはひと味違うネオクラシックなフォルムが特徴だが、それを生かしたライトカスタマイズをおこなったいる。

 ただ、ライトといっても色使いやパーツのチョイスが巧く、足元はエンケイ製のディスクを奢り、無限のボンネットスポイラーや社外アンダーフラップを追加してJMD風装いにまとめている。

 

 今回はミーティング形式だったこともあり、ドレコン形式のような競技性がないためか、終始和やかなムードでミーティングは終了。来年はコロナ騒動が収まり、春と秋の2回開催を祈りたい。

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