プリウスのフェラーリ化! RAV4がランボに! 原型不明の「全身整形」カスタム5選 (1/2ページ)

プリウスのフェラーリ化! RAV4がランボに! 原型不明の「全身整形」カスタム5選

顔だけでなくボディも変えたトランスフォーム車たち

 人には「全くの別人になりたい」という変身願望があるといわれるが、クルマのカスタムにも全く別の車種に変身させてしまう手法がある。その代表例が「顔面スワップ」や「顔面移植」と呼ばれる手法で、ベース車のフェイスデザインを高級車や新型車、海外仕様車など、他モデルの雰囲気ものに変更してしまうものだ。

 ただし、顔だけ変えてしまうとクルマ全体のバランスが悪くなるケースもあり、実際には他の箇所にも手を加えることも多いのだが、中にはボディ全体を全く別物にしてしまうという大技も存在する。ここでは、そんな顔面移植に飽き足らず、ボディ全体を変身させてしまった究極のトランスフォーム車たちを紹介する。

1)RAV4がランボルギーニ・ウルス風に!

 イタリアン・スーパーカーの代名詞として知られるランボルギーニが、初のSUVとして2018年に発売し大きな話題を呼んだ「ウルス」。その迫力あるスタイルを彷彿とさせるボディを身に纏ったのが、ここで紹介するトヨタのクロスオーバーSUV「RAV4」だ。ベース車両全体を大変身させ雰囲気をガラリと変えてしまうクルマのカスタムの大技画像はこちら

 製作したのは山口県にあるショップ兼メーカーの「シーザー」で、同社オリジナルブランド「Albermo(アルバーモ)」のボディキットを装着したもの。つまり、外装を全てオリジナルのパーツに変更した仕様なのだ。「RAV4」ベースのランボルギーニ・ウルス風画像はこちら

 細部をよく見ると、実際のウルスとは多少違うところもあるが、それでも「ウルス」の雰囲気を上手く掴んだデザインとなっているのには脱帽! 特に、フェイスデザインは、バンパー左右の特徴的なエアダクトやシャープなヘッドライトなど、ウルスの雰囲気を上手く表現している。ランボルギーニ・ウルス画像はこちら

 もちろん、前後フェンダーやリヤバンパー、テールランプなどもオリジナルで、全体的にウルスのスタイルを彷彿とさせるフォルムへ見事に変身させている。ベース車両全体を大変身させ雰囲気をガラリと変えてしまうクルマのカスタムの大技画像はこちら

 この車両は、2020年2月開催のカーショー「大阪オートメッセ」に出展されたものだが、このボディキットは販売されていない。これだけインパクトがあるクルマだけに、ちょっと残念だ。

2)フェラーリ風スタイルのプリウス!

 今や、大衆車の代表選手級にポピュラーとなったトヨタのハイブリッドカー「プリウス」だが、そのフォルムをフェラーリの高級スポーツカー「ポルトフィーノ」風にしたのがコチラ。プリウスの「ポルトフィーノ」風画像はこちら

 ポルトフィーノといえば、2017年に登場したFRクーペカブリオレ2+2モデル。オープンカーのイメージが強いが、電動格納式ハードトップを閉じればクーペモデルとしてのフォルムも楽しめるのも魅力。このプリウスは、まさにポルトフィーノがルーフを閉じた時のスタイルをイメージさせるボディキットを装着している。フェラーリ・ポルトフィーノ画像はこちら

 製作は前述の「シーザー」で、こちらも特にフェイスデザインが秀逸。大きく口を開けた精悍なフロントグリルやバンパー左右の開口部など、かなりポルトフィーノのイメージに近いのが特徴。また、顔に合わせて、サイドステップやリヤバンパーなどもオリジナルに変更。レッドをベースにシルバーのラインを入れたボディペイントなども功を奏し、全体的にとてもプリウスがベースとは思えないほどのスポーティさを演出している。ベース車両全体を大変身させ雰囲気をガラリと変えてしまうクルマのカスタムの大技画像はこちら

 ちなみに、装着されているエンブレムは、フェラーリのシンボルである「跳ね馬」ではなく「鶴(ツル)」。これは、シーザーがある山口県のシンボル(県鳥)がナベツルで、それをイメージして跳ね馬っぽいデザインにしているのだとか。シーザーのエンブレム「ナベツル」画像はこちら

 こういった細部に遊び心を入れるのも、カスタムの面白いところ。なお、こちらのキットも、残念ながら販売されていない。

3)ラシーンで小型なハマー風

 米GM(ゼネラルモータース)のSUVブランド「ハマー」は、ゴツいスタイルで2000年代前半に一世を風靡したクルマ。GMの破綻により、2010年に一旦ブランドは終了したが、最近になり復活し、GM初のEV(電気自動車)となるピックアップモデルが2021年に発売されることが発表されている。

 ここで紹介するクルマは、かつて日産が販売していた「ラシーン」(1994年~2000年)で、ハマー風を表現したものだ。当時、レトロでおしゃれなデザインが人気だったラシーンが、インパクトあるハマー的スタイルへ見事変身しているのは圧巻! これは、ESBがリリースする「Parasite(パラサイト)」というブランドのボディキットを装着したもので、モデル名は「LUMMERN H4(ラマーンH4)」。LUMMERN H4(ラマーンH4)画像はこちら

 ハマーとラシーンをもじったネーミングで、H4は当時のハマーには、ボディサイズが大きい順にH1、H2、H3があったが、その下のサイズということで付けたモデル名だろう。

 キットの主な内容は、フロントバンパー、メッキフロントグリル、サイドステップ、リヤバンパーなどの4点セットを基本とし、ボンネットダクトやマフラーなども用意。ヘッドライトなどもオリジナルを装着することで、まさに当時のハマーっぽさを上手く演出。おしゃれなラシーンがベースとは思えないような、男っぽさをプンプンと漂わせる仕様となっている。GMハマーH3画像はこちら

 ハマーは、車高を上げるハイリフトというカスタムが、特にH2やH3で人気だったが、このラマーンH4も車高を上げればさらにグッと似てくるはずだ。日産ラシーン画像はこちら

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