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「おっかなびっくり」でも問題なし! サーキット「ド初心者」がデビューするなら「走行会」を選ぶべき理由

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TEXT: 岡田幸一  PHOTO: Auto Messe Web編集部

「未経験者大歓迎! サーキットデビューに最適‼︎ インストラクターがほぼマンツーマンで教える 初心者向け走行会」
という走行会が、サーキットデビューする人にとって最強な理由とは?

 サーキット上級者&中級者にとっては「走行会」も「スポーツ走行」も、サーキットを走行すること自体は同じなので、その日の本質的な目的を達成する意味では、両者とも大きく変わるものではない。大きく変わるのは、未経験者や初心者にとってだ。富士スピードウェイのサーキット走行受付窓口 その大きく変わるものとは、困ったときに【いつでも聞ける人】【教えてくれる人】がいるのかいないのか、そして自分以外にサーキット未経験者や初心者が、いるのかいないのか? とにかく、そこに尽きる。鈴鹿サーキットのメインストレート では、これからサーキットデビューを目指す人は、どのイベント選び、どんなことに注意をすれば良いかまとめてみた。

<スポーツ走行よりも走行会を選ぼう>
 サーキットの会員に対してコースを開放してくれる【スポーツ走行(枠)】よりも、タイヤショップやカーディーラーがサーキットを占有して開催する、イベント性の高い【走行会】を選ぼう。ベストチョイスは初心者向けの走行会。なかには初心者が歓迎されない走行会もゼロではないので、空気を読むことも大事だ。筑波サーキットをピットアウトしていく自動車たち<デビュー仲間を増やそう>
 周りが自分よりも速い人たちばかりだと、当然萎縮してしまうし、精神的にもよろしくない。デビューする仲間を増やす手っ取り早い方法が、「未経験者大歓迎」だったり「初心者向け」というキャッチフレーズがついた走行会イベントに出て、勇気を出してまわりの人に話かけること。「今日、サーキットデビューなので、いろいろ教えて下さい」なんて、朝イチ隣の人に挨拶してみると高い確率で、「私も今日がデビューなんです」と返ってくるだろう。お互いに不安な気持ちや疑問をぶつけ合ううちに、すぐに仲良くなれるものだ。サーキット内で交流している若者<インストラクターがキーマン>
 最近の初心者向け走行会の特徴になっているのがインストラクターの存在。有名なレーシングドライバーが講師になることも多く、憧れの選手からドラテクアップのアドバイスがもらえたりもする。分からないことがあったら、生徒になり切って先生に聞けば、なんでも丁寧に教えてくれる。あと、先生ひとりに対して生徒が10人だと、あまり意味がない。2〜3人ぐらいのほぼマンツーマン状態が理想である。プロドライバーにドライブガイドをして貰っているところ 以上が、サーキットデビューには、「未経験者大歓迎! サーキットデビューに最適‼︎ インストラクターがほぼマンツーマンで教える 初心者向け走行会」という走行会が最強な理由だ。

 ひと昔前は、こっそり練習するスタイルが走り屋クンたちには当たり前とされてきたが、いまでは、イベントタイトルもあからさまなぐらいが人気。サーキットデビューもできて、仲間もできて、ドラテク向上もできる。サーキット未経験者にとって、これ以上合理的な「走行会」は、ないと思われる。

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