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「たき火ができない」「ライターが使えない」! 冬キャンプで初心者が陥りがちな「罠」7つ

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TEXT: 大森弘恵  PHOTO: 大森弘恵、Auto Messe Web編集部

6)バッテリーの消耗に要注意

 寒い時期は電気の消耗が早くなる。うっかりスマホをテーブルに出しっぱなしにすれば、アッという間にバッテリーが減り、強制的にスマホのない生活がはじまってしまう。寒い時期は電気の消耗が早くなる

 もっともオートキャンプであれば、いざというときはクルマで充電することができるので、そこまで深刻にならなくても良いだろう。オートキャンプであればクルマのUSBで充電できる

 問題はポータブル電源を中心に考えたキャンプ計画だ。家族分のスマホやタブレット、ビデオカメラ、ゲーム機、LEDランタンなどの充電を1台でまかなえるし、夏は扇風機、冬は電気毛布を使える。そのためキャンプだけでなく防災アイテムとしても人気が高い。冬キャンプで役立つポータブル電源

 冬用寝袋がなくても夏用寝袋+電気毛布で過ごそうと考えるキャンパーがいるが、ポータブル電源もスマホと同じで気温が低いと減りが早い。容量によるが、カタログ値では2泊持つ計算でも1泊目の明け方に電池切れになっていることも珍しいことではない。ポータブル電源もスマホと同じで気温が低いと減りが早い

 ポータブル電源を過信せず、念のため寝袋の保温性アップに役立ちそうなものも用意しておかないと大変な目に遭う。ポータブル電源を過信せず、念のため寝袋の保温性アップに役立ちそうなものも用意しておこう

 また、ポータブル電源にもブランケット1枚かけておくなど少しでも冷えを防ぐ工夫をお忘れなく。一方でポータブル電源は高温にも弱い。保温性を高めようとストーブの前に置きっぱなしにすることは避けよう。

7)一酸化炭素中毒による死の危険

 今では当たり前のように見かけるテント内へ薪ストーブをインストールするスタイル。「換気しやすいストーブ対応の大型テントを用いる」、「煙突部分に断熱処理をする」、「テント内に一酸化炭素チェッカーを置いて換気をこまめに行なう」など相応の準備をすることで成立するキャンプスタイルであり、見よう見まねでストーブを使うと火災や火傷、一酸化炭素中毒など取り返しの付かない事故が起きてしまう危険性がある。テント内へ薪ストーブをインストールするスタイル

 ストーブを使わなくても、シェルター内での炭火BBQ、ガスやガソリンのランタンをつけているだけでも同様の危険があり、毎年のように事故が起きている。テント内で火を使うことのリスクを知り、自信がなければAC電源を使うかコテージを利用しよう。テント内でのストーブ使用に自信がなければAC電源を使うかコテージを利用しよう

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