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ブームの影で噴出するキャンプ場の「ゴミ問題」! 事前準備と現地で対策できる「出さない工夫」5つ

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TEXT: 大森弘恵  PHOTO: 大森弘恵、足成

3)紙皿・紙コップは重ねて捨てる

 軽くて便利な紙皿、紙コップだが、そのままゴミ袋に入れるとすぐにいっぱいになる。

 割れにくい食器を用意して汚れたら洗えばいいのだが、今の時代は家族であっても食器の使い回しを避けたほうがよく、紙皿や紙コップならマジックで目印をかけるという利点がある。紙皿、紙コップを使い終わったら、各自が重ねて所定の場所に置き、最後にまとめてゴミ袋に入れればかさばりにくい。紙コップは自分のモノに印を付け、捨てるときは重ねておく

4)生ゴミは水気と空気を抜いて袋に詰める

 炊事場はみんなで使う場所なので、細かなゴミが流れないよう底がネットになったゴミ袋(水切りネット、水切り袋)を持っていこう。事前に下処理をしたファスナー付きビニール袋に入れて食材を持って行った場合、その袋に空気を抜いて密閉しておけば臭いもせずにエコだ

 自宅で下処理してきた食材をファスナー付きビニール袋で持っていったなら、水切りネットごとしっかり水気を切っておきたい。不要になったファスナー付きビニール袋に入れて空気を抜いて密閉しておけば、さほど臭わず帰りぎわまで保管できる。

5)ゴミはキャンプサイトで分別

 ゴミの分別方法は自治体によって異なるので、キャンプ場に引き取ってもらうなら必ず確認を。大抵の場合、びん・缶・ペットボトル・生ゴミ・燃えるゴミ・燃えないゴミに分けるので、折りたたみ式ゴミ箱を複数用意しておきたい。キャンプ場には折りたたみ式ゴミ箱を複数用意しておきたい

 折りたたみ式ゴミ箱はデザインも容量も様々。好きなものを選べばいいが、風で飛ばされないようペグなどで固定できるもの、倒してもゴミが散らばりにくいふた付きがキャンプでは便利だ。

 ゴミの分別が細かくてゴミ箱が足りない場合は、キッチンテーブルなどに袋を留めて風に飛ばされないようしておこう。クリップやロープがあれば結びつけやすいが、これらがなくても落ちている小枝を使えば簡単にフレームにゴミ袋を留められる。落ちている小枝を利用してゴミ袋を巻き付ければ風に飛んでいくことがない

 夜間は、ゴミ袋が動物に荒らされないよう車内で保管することも忘れずに。

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