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車中泊もテントも辛い冬! ぬくぬく状態の「キャンピングカー」最強説は本当か?

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TEXT: さいば☆しん  PHOTO: さいば☆しん、写真AC、Auto Messe Web編集部

冬のキャンピングカーは思った以上に楽しい

 冬のキャンピングカーが今、奥様方に大人気! その理由は「虫がいないから・・・」。まさに目からウロコ、耳からタラコ! なるほど納得です。なかには、冬は空いているからイイという人も。確かにシーズン中は激混みで、キャンプ場か難民キャンプか分からない状態ですが、冬ではあまり、そんな事はありませんし、雪が降れば、雪は音を吸収するので、とても静かです。虫もいなければ寒くもない、冬のキャンピングカーが奥様方に大人気

 また夏の蒸し暑さは、じっと堪えても蒸し暑いですが、冬の寒さは身体を動かすだけでも暖まりますし、車内をFFヒーターなどで温かくすれば快適に寝られます。そして、冬だからこそできる素敵な事もあります。

 例えば「焚き火」。パチパチと燃える炎を見ているだけでも飽きません。静かな寒い空気の中だから、暖かい焚き火が心地よく、素敵な時間が流れていくのでしょうね。焚火が終わったら、後は暖かい車内に戻って寝るだけです。炎が見える薪ストーブなら暖もとれ、癒やしにもなる

 さらに、冬ならではの食材を用意してのキャンピングカーという楽しみもあります。カニに冬牡蠣、寒ぶり。鍋に、おでんに地酒で熱燗! 想像しただけでも、思わずゴックン。だから、キャンピングカーの様に、快適に過ごせる環境だったら、冬のアウトドアの方がいいという人が増えても不思議ではありません。今は、冬でも予約が取れないキャンプ場もあるとか・・・・・・。冬ならではの食材を用意してのキャンピングカーという楽しみもある

 もちろん、キャンピングカーならではの注意する事もあります。例えば、目的地までの事前アクセスチェック。途中の道路状態、その積雪状態や除雪状況、地形(キャンカーの苦手な傾斜や、積雪で狭くなった道幅など)の確認が必要です。現地に行ってから困り果てるのでは遅いですからね。目的地の降雪情報は念入りにチェックをしておきたい

 またディーゼル車の場合は、軽油に注意! 極寒地、マイナス2.5度以下では、軽油はシャーベット状になります。日本には5種類の軽油があるので、目的地近くのガソリンスタンドで寒冷地向けの軽油を扱っているかも事前確認が必要です。日本には5種類の軽油があるので、現地で必ず給油を行っておきたい

 押さえるべき点を押さえたら、冬のキャンピングカーは、思った以上に楽しいですし、非日常が楽しめる新体験でもあります。「冬にアウトドアですか?」だなんて、もう、そんな事は言わないですよね・・・・・・。

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