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「軽キャンピングカー」は本当に使えるのか? 北海道「ほぼ1周」ガチで「2週間車中泊」してわかったこと

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TEXT: 永田恵一  PHOTO: Auto Messe Web編集部

13日〜15日目:そして感動のゴールへ

13日目 新ひだか町→むかわ町 211km走行 

 寝床にした道の駅はなんと朝風呂もやっており、迷わず利用しフレッシュな状態で出発。この日は担当のCARトップ編集部Oさんがやってくる日で、待ち合わせまで翌日のロケハンも兼ねながらのんびりと移動。合流後むかわ町で昼食に名物のししゃもなどを食し、町内のキャンプ場へ。明るいうちから飲み、早寝。

 

14日目 むかわ町→新冠町周辺→恵庭市 345km走行 

 この日は新冠町にあるディマシオ博物館とレ・コード館という文化関連施設の見学と、読者の方にお会いするという1日。終了後は千歳空港で編集部Oさんと別れ、恵庭市の道の駅を目的地にした。

15日目 恵庭市→札幌市→苫小牧市 108km走行 

 いよいよ最終日。本州への帰りは「一人なら苫小牧から大洗へのフェリーも極力自走作戦も金額と時間は同等」ということもあり、気分を変えてフェリーを選択。フェリーは夕方発なので「札幌観光でも」ともくろみながらも、じつはこの2日ほど前からパソコンの不調に遭い、日中はその対処に追われどこにも行けずという筆者らしいオチに。それはともかく、大洗へのフェリーは船が新しくなっていたこともあり非常に快適かつ船員さんも親切と、レンタカーなどではなく自分のクルマで北海道を走れることも含め、北海道に行く際に時間に余裕があるならぜひ候補に入れたい選択肢だ。なお、このときの北海道ほぼ1周では本州から約4000kmを走り、軽キャンピングカーの燃費はほどほどのペースでの巡航がほとんどだったこともあり14km/L程度と良好だった(下記の表は2018年取材時点の価格)。

まとめ:「維持費が安い」「快適」軽キャンピングカーで人生が変わる!?

 軽キャンピングカーを2カ月お借りしいろいろ使ってみたことで、安い旅費で移動できるだけでなく、車内で快適に仕事ができ休めるというキャンピングカーの素晴らしさを堪能した。さらに軽キャンピングカーなら日常ユースにも十分対応しながら維持費などの負担も軽く、自分のモノに出来たら生活が変わるのは間違いないだろう。

 それだけにキャンピングカーが欲しいならレンタカーなどで試したあとにでも、リセールバリューが高いのもありなるべく早く購入することを勧める。ただ最近は冒頭に書いた新型コロナウイルス禍によるキャンピングカー人気もあり、新車は納期が長期化し、中古車も値上がり傾向となっている点だけが難点である。

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