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「シャコアゲ」に「でこぼこタイヤ」! 愛車をアウトドア仕様にするための「5つのポイント」

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TEXT: 平塚直樹(HIRATSUKA Naoki)  PHOTO: 平塚直樹/TRD/Auto Messe Web編集部/Only Mercedes編集部

ルーフキャリア/ヒッチキャリア

 見た目と実用性を備えるという点では、「ルーフキャリア」も効果満点だ。なにせ、装着しているだけで、「この人はアウトドア派ね」と一目瞭然だし、キャンプ用品など大きな荷物も積むことができる。ルーフキャリア ルーフキャリアには、おもにフタが付いた箱形のルーフボックスと、台座だけのシンプルなルーフラックがある。ルーフボックスは、荷物は雨の日でも濡れないのがメリットだが、ボックスの容量により積載量が限られることと、積載する荷物の形状によっては積めない場合もあるのがデメリット。対するルーフラックは、積み方や量にある程度の自由度があるが、雨の日はカバーなどをかけないと荷物が濡れる。また、積載物や数などによっては、固定に工夫が必要な場合がある。ルーフキャリア いずれも、ルーフレールがある車種はもちろん、なくてもベースマウントなどの取り付けキットさえ愛車に対応していれば、SUVだけでなく、セダンやミニバンなど、幅広い車種に装着できることも魅力だ。ルーフボックス ちなみに、荷物の積載アイテムには、車体後方に装着する「ヒッチキャリア」もある。ルーフキャリアよりも荷物の積み下ろしが楽で、キャンプで使う場合、クルマをサイト内に駐車できる場所ならば、テーブルなどにも利用できる。なお、装着にはヒッチメンバーと呼ばれるパーツを付ける必要がある。また、運転に慣れないと、とくにバック時は壁やほかのクルマなどにぶつけてしまう可能性があるので、注意が必要だ。ヒッチキャリア

ルーフテント

 最近のアウトドアブームによりキャンピングカーの人気も高いが、高額な本格的モデルを購入しなくても雰囲気を味わえて、しかも実用的なのが「ルーフテント」だ。これは、クルマの屋根に取り付けるテントのこと。ルーフボックスのようなFRP製ケースのなかにテントが入っていて、停車時に上方へ展開することで就寝スペースになるアイテムだ。箱形に立ち上がるスクエアなものや、三角テントのようになるタイプ、ふた折りで床面が2倍に広がるタイプなど、さまざまなものがある。ルーフテント キャンピングカーにも、最近はポップアップルーフというものがあり、人気が高い。これは、クルマの屋根自体がせり上がりテントになるもので、ワンボックスカーやミニバン、軽自動車など、最近は多様な車種に装着されている。ただし、ポップアップルーフの場合、ルーフをカットするなどのカスタムが必要となる。しかも、構造変更をしないと車検に通らないため、専門の業者に取り付けてもらうことになる。ポップアップルーフテント その点、ルーフテントなら、自分で取り付けることも可能。メーカーにもよるが、SUVやミニバンなど、さまざまな対応車種を揃え、なかには軽トラックの荷台に設置できるタイプもある。また、就寝スペースも、子ども1~2名のコンパクトなものから、大人2名に対応するタイプなど、サイズによってさまざまだ。ポップアップルーフテント入口 ただし、本格的なポップアップルーフは車内からでもテント内にアクセスできるのに対し、ルーフテントはほとんどの車種が車外から入ることになるのがやや面倒。ただし、開閉式サンルーフを備えるモデルであれば、室内からでもテントに入れる車種もある。そういったモデルに装着すれば、より利便性は高くなる。

 いかがだっただろうか? 今回紹介したアイテムは、いずれも愛車にアウトドアのテイストをアップできるのはもちろん、実際に外遊びなどで活躍する高い実用性も備えたものばかりだ。気になる人は、ぜひ参考にして頂きたい。

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