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クルマ業界の新たなトレンド?「鉄チン」「樹脂バンパー」で愛車を「ださカッコよくする」理由

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TEXT: 並木政孝  PHOTO: トヨタ自動車/Auto Messe Web編集部

鉄チンホイールに樹脂バンパー&マットカラーがカスタムのポイント! 

 この「ドレスダウン」とはその名の通り、現在のスタイルをより商用車的にカスタムすることを指す。上級グレードでは同色にペイントされる前後のバンパーを樹脂製のチープなベースグレードのものへと交換、またはペイントを施してボディとの一体感とは逆の、あえての「違和感」を演出する。200系ハイエースの50系ハイエース顔 もちろん、高級なアルミホイールではなく、純正装着のスチールホイール、通称「鉄チンホイール」または、そのイメージを持つホイールをチョイスするのが正解。飾りのホイールキャップを外し、黒または艶消し黒にペイントするのが大きなポイントだ。マットブラック塗装ドアミラー 同様に同色のドアミラーは樹脂製またはレトロなフェンダーミラーへと交換。上級者になるとボディカラーをマットな艦艇色やアイボリーへと塗り替え、細部にウェザリングと呼ばれる汚し塗装を加えることもある。フェンダーミラーの2代目ハイエース

コロナ禍でRVブームが再燃!? バンライフに注目が集まる!

 ドレスダウンのルーツはアメリカ車の商用バンといわれ、商用に徹したシンプルなスタイルがアメリカンカルチャーを愛する若者たちに刺さったことは間違いない。映画の脇役として登場する商用バンは、フェラーリやランボルギーニとは違った輝きを放ち、そのリアルな姿がカジュアルなライフスタイルを支える重要なアクセサリーになっているようだ。ルーフキャリアを積んだバンライフNV200 カスタムの主流をなしてきた「ドレスアップ」と相反する「ドレスダウン」。今後も新たなカテゴリーとして注目を集めていくことは間違いない。安価なバンを手に入れ、自家塗装でホイールやバンパーをペイントするだけで「ドレスダウン」は成立する。鉄チンホイール 経済の低迷、新型コロナウイルスの蔓延という不遇の時代が生んだ新たなカスタム手法。これからクルマを手に入れようと考えているのならドレスダウンを施した『バンライフ』を楽しんでみるのも悪くない。

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  • エイジング塗装ハイエース
  • ルーフキャリアを積んだバンライフNV200
  • NV200バンライフ仕様
  • 鉄チンホイール
  • カスタムベースで注目のプロボックス/サクシード
  • 黒鉄チンホイール
  • フェンダーミラーの2代目ハイエース
  • リノカ仕様のプロボックス
  • マットブラック塗装ドアミラー
  • 200系ハイエースの50系ハイエース顔
  • GZ20型ソアラ
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