「サーカス? 雑技団?」いいえ違います! 女子ジャーナリストが語る「トライアル」の魅力とは (2/2ページ)

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自走でフィールドにやってくる強者も

 しかし、それも私の言い訳だったのかもしれない。今回の大会参加者のなかには、東京都世田谷区から、トライアルバイクに乗って自走して来たという猛者がいた。それが、古内 良さんだ。

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女子ジャーナリストがトライアルに挑戦画像はこちら「元々、モトクロスをしていたのですが、Huluでイーハトーブというトライアルイベントの動画を見て、スピードよりテクニックを重視している点が楽しそうだと感じ、トライアルを始めました。年配の方や女性の方など、誰でも参加しやすい点が魅力だと思います」女子ジャーナリストがトライアルに挑戦

「スピードも遅いし、危ないことさえしなければ、どんな人でもできる競技です。始めたばかりのころはできなかったことが、続けていくことで少しずつできるようになっていく達成感もトライアルの楽しさのひとつです!」と、その魅力を語る。

 また、私にとってトライアルを続ける際の大きな障壁となっていた、現地までの移動手段についても、「トランポがないので、だいたい自走で来ています。バイクが4ストの125ccなので、世田谷からここまで下道で約1時間ちょっと。40km/Lぐらい走ってくれるので、タンクは4Lしか入りませんが、ここまでは無給油で来ることができます。所有しているクルマがフィットなのですが、前輪と後輪を外せばギリギリ積むことはできるので、ときと場合によってはトランポで参加することもあります」と、楽しそうに話してくれた。

まとめ

 バイク競技をする上で、一番の障害となるのはトランポ問題だと思う。しかし、この移動のためには不便極まりないトライアルバイクですら、工夫次第では自走で競技会場まで移動可能なことに気付かせてくれた「入間トライアル大会」。 そうなると、バイクのスキルを上達させる一番の近道は、やはりトライアルの基礎を極めることだと思う。なぜなら、恐怖を感じることが少ない低速域でマシンを完璧に操ることができれば、速度が上がってもその扱い方の基本は変わらないからである。 女子ジャーナリストがトライアルに挑戦画像はこちら

 そんな、バイクを安全に走らせるための技術が、トライアルという競技にはぎっしりと詰まっているのだ。そしてなにより、小さな上達でも大きな達成感を感じられることこそが、トライアルの一番の魅力なのだと思う。

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