ソロキャンプ必携の自作アイテム!「ガスランタン」をガスバーナーに改造してみた (1/2ページ)

ソロキャンプ必携の自作アイテム!「ガスランタン」をガスバーナーに改造してみた

愛用していたガスランタンも気がつけばLEDランタンに

 これはずいぶん前の写真ですが、ハンターカブでソロキャンプに出るときにリヤボックスに収納した道具一式を広げたところです。登山からの流れで、テントは小さく収納できるツェルト派でした。圧縮していない大きな寝袋や乾電池別体式の豆球ヘッドライトが時代を感じさせます。

 キャンドルランタンは今でも愛用して、やさしい炎に癒されています。写真のガスランタンも味があっていいのですが、メインの照明といえばやはりLEDランタンになってしまいました。

 ガスランタンを使う上での楽しい儀式です。ホヤ(グローブ)を外したら、バーナーの先端に網状の袋になったマントルを被せます。圧電点火の電極先端を網目に通し、球状に整えてからマントルの一部分にライターで着火します。焦げるような燃焼が少しずつマントル全体に伝わり、原型よりひとまわり小さな白いマントルになったら空焼き終了です。きれいな球状に焼き上がるほど喜びが増します。

 灰化したマントルは壊れやすいので、接触しないようにそっとホヤを戻します。着火して温かみのある発光を確認したら完成です。ガスランタンの照明は、状況に応じて照度を自由に調整できるし、灯油ランプにも似たムードがあって好きなのですが、マントルが壊れやすいということが最大の欠点です。

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ソロキャンプに出るときにリヤボックスに収納した道具一式画像はこちら

そうだ、ガスランタンをガスバーナーに改造しよう

 クルマで移動するのなら壊れることはほとんどありませんでしたが、サスペンションの硬いハンターカブで走行中に、道路のギャップで強く突き上げられたりするたび、頭のなかは「マントルは大丈夫か!?」という心配でいっぱいになります。寝袋や衣類などでランタンを保護していても気が気でありません。実際に移動中にマントルが壊れてしまって、宿泊地でキャンドルランタンの明かりの下で付け替えたことも何度かあります。

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ガスランタンのマントルを交換画像はこちら  ちょうど照明をLEDランタンに移行したころでしょうか、長年愛用の「コールマン Peak1」もいいけど「ガスバーナー」も使ってみたいと思うようになりました。キャンプ道具は一度買ったら「一生モノ」みたいな感覚でいるので、選ぶのに相当悩みます(楽しい悩み)。たたむと手の平サイズなんていうシングルバーナーも魅力的だし、箱型も捨てがたい。メーカー名もわからないようなものだと驚くほど安く買えたりもします。

 どれにするか決めかねているとき、すっかり出番のなくなったガスランタンを「ガスバーナーに改造してみたら使えるかも」というアイディアが降りてきました。EPIgasランタンというとてもいい素材があるのですから、高性能のガスバーナーに改造できるはずです。

まずはカセットガス缶のアダプターを作る

 では自作を始めてみます。まずは、汎用のカセットガス缶のアダプター作りからです。ハメ込み可能なサイズの塩ビ管を数種類用意して輪切りにしたら、真ちゅうのパイプと接着します。ベースとなる鉄板のツメをガス缶にセットできるように折り曲げて、塩ビ管に組み付けます。ガス缶の先端を受ける塩ビ管の内側に溝を設け、Oリングを装着します。ガスが漏れないように接着剤は多めに使い、はみ出した分は円周に沿って塗り伸ばすようにしました。汎用のカセットガス缶のアダプター作り画像はこちら

 次にバーナー側のアダプターを作ります。空になったEPI専用のガス缶からネジ込み部分だけを切り出し、その裏側に加工した真ちゅう板をハンダ付けします。ここでガスホースの取り付け方向を横向きに変換させておきます。ガスランタンをガスバーナーに改造してみた画像はこちら

 アダプターとホースをカセットガス缶にセットしたらバケツの水に浸けて、ガス漏れがないかをチェック。カセットガス缶を寝かした状態で使えるように塩ビ板で脚を作り、ガス管側のアダプターを接着します。長いホースでガス缶と分離できるランタンも面白いかもしれませんね。バケツの水に浸けて、ガス漏れがないか確認画像はこちら