え、セダンだけじゃなかったの? マニアでも忘れがちな「派生クーペ」4選 (2/2ページ)

ホンダ・レジェンドクーペ

 1980年代から1990年代にかけてのホンダのクーペと言えば、プレリュードやインテグラなどスペシャリティカーもしくはスポーツモデルを思い浮かべる人が多いはず。しかし、ホンダのフラッグシップモデルレジェンドにも、初代と2代目にクーペがラインアップされていました。

 4ドアに遅れること約1年半後に登場したクーペは、「レジェンド2ドアハードトップ」としてラインアップに追加されました。

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 高級パーソナルカーと銘打ったこのモデルは2.7L V6エンジンを搭載し、本革を用いたパワーシートや標準装備となるサンルーフ、全輪で左右独立制御をするABSなど装備面でもメカニズム面でも最先端を行っていました。ホンダ・レジェンドクーペ画像はこちら 続く2代目には「レジェンドクーペ」として1991年に登場。エンジンは3.2Lへと拡大し、先代モデル同様の豪華な装備はそのままに、新世代装備としてナビゲーションシステムが純正で用意されていました。ホンダ・レジェンドクーペ(2代目)画像はこちら

 しかし、バブル崩壊とともに高級クーペ市場が縮小してしまったためか、3代目以降レジェンドはセダンのみのラインアップとなってしまいました。ホンダ・レジェンドクーペ(2代目)画像はこちら

日産サニーRZ-1

 6代目サニーの派生車種として、1986年にデビューしたサニーRZ-1。エッジの効いたコンパクトなボディは、スポーティな雰囲気抜群の印象に仕上がっていますが、基本的にはセダンと同じメカニズムを採用しています。日産サニーRZ-1画像はこちら

 しかし、モデルライフ途中から新開発のツインカムエンジンCA16DEを搭載したグレードを追加。専用エアロパーツやバケットシートなどを装備したツインカムNISMOも用意され、一気にスポーティなモデルへと変貌を遂げました。日産サニーRZ-1画像はこちら

 しかしながら投入された新開発エンジンも、他社の同排気量スポーツエンジンと比べると非力で苦戦を強いられてしまいました。日産サニーRZ-1のエンジン画像はこちら

 1980年代から1990年代はさまざまなクーペが誕生し、名作の陰に迷作ありというような時代でもありました。中古車市場で今回紹介したモデルを見つけれれば、相当レアと言ってもいいでしょう。

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