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普段の街中とは違ってドアの開閉もオーディオも注意! 知らずにマナー違反多発のオートキャンプ場での禁止行為6つ

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TEXT: 並木政孝(NAMIKI Masataka)  PHOTO: Auto Messe Web編集部/写真AC

正しい作法その4/風の強い日はドアをしっかり閉める!

 風の強いときにドアを開け放ったままでいると、ドアが風にあおられてしまい急激な勢いで閉まってしまうことがある。ドアが閉まる勢いは想像以上に強烈で、指を挟めば大きなケガに繋がってしまう可能性もあるので強風の日はドアをしっかりと閉めておこう。クルマのドア

 長時間に渡りドアやハッチを開けておく場合、室内灯が点灯したままになる車種ではバッテリーが上がってしまうこともある。バッテリーが上がってしまえば救助が必要となり、誰かしらに迷惑をかけることになるので注意が必要だ。

正しい作法その5/オーディオの音が迷惑になることを忘れるな!

 キャンプでは気持ちが高揚してしまい、BGMの音量が大きくなってしまうこともある。入退場のときだけでなく、キャンプサイトで音楽やラジオをかけるときには隣のサイトに届かない音量で使用するのがマナー。もちろん、夜間や早朝に音楽を流すのはタブーであり、自分本位の行為は絶対に避けること。ラジオ

 また、スマートキーでドアロックを解除すると「ピピッツ」とアンサーバック(動作確認音)が鳴る車種は要注意。静まり返った夜中に荷物を出し入れするときに響く作動音が不快感を与えることになる。また、スライドドアの開閉で「ガラララ……ドン」と大きな音を立てるのも迷惑行為。夜間にクルマのドアの開閉を行わないようにし、どうしても必要なときにはできるだけ小さな音で開閉するように心がけるべし。

正しい作法その6/早朝&深夜のクルマ移動は避けること

 オートキャンプ場によっては夜間・早朝のクルマ移動禁止という場所もあるように、睡眠時間帯(サイレントタイム)にエンジンをかけ、クルマを移動することはオートキャンプのタブーになっている。例えば夜にコンビニや温泉施設に行くため、クルマを始動させるのは避けるべき行為。夜間のキャンプ場

 ルールを守れない場合には、管理者から退場を命じられる場合もあるので夜間はクルマの移動、アイドリングは絶対に行わないことがルールでありマナーでもある。

【まとめ】何気ない日常的な行為が迷惑になることも……

 オートキャンプ場は便利で快適な施設であるが、文明の利器であるクルマを乗り入れるために弊害も数多く発生する。排気音やアイドリング、ドアの開閉音に利用者のテントへ照射されるヘッドライト、そしてアンサーバック音やハザードの点灯、過敏に反応するセキュリティの警告音など、日常生活では気にならないものがキャンプ場では迷惑行為になってしまう。オートキャンプ場

 そのほかにも敷地内での速度超過や砂塵の巻き上げ、指定区分を越えた迷惑駐車など、しっかりと自分を律することで防げる行為も少なくない。オートキャンプ場は多くの人たちが集う場所であり、パブリックな施設であることを頭に置き、つねに他人への配慮と優しさを持ってオートキャンプを楽しんでほしい。また、オートキャンプ場のローカルルールをしっかりと把握してから利用することもお忘れなく。

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