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普段の街中とは違ってドアの開閉もオーディオも注意! 知らずにマナー違反多発のオートキャンプ場での禁止行為6つ

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TEXT: 並木政孝(NAMIKI Masataka)  PHOTO: Auto Messe Web編集部/写真AC

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キャンプ初心者は知っておきたいクルマのマナー問題とは

 クルマをサイトへと持ち込むことができるオートキャンプ場。駐車場から荷物を運ばずに済む便利な施設だが、多くの人が利用する場所であるために、しっかりと「マナー」と「モラル」を持って対峙することが重要だ。「そんなのわかってるよ」という方も多いとは思うが、基本に立ち返ってマナーとモラルを再確認してほしい。

正しい作法その1/受付時はアイドリングをストップ

 オートキャンプ場に到着し、管理棟で受け付けを行う。そのときにエンジンをかけたままの人が意外に多い。暑い夏はエアコン、寒い冬はヒーターを入れておきたい気持ちは理解できるのだが、自然と向き合うアウトドアでは少しでも環境に対してローインパクトな行動を心がけ、エンジンを切って受け付けを行ってほしい。アイドリング

正しい作法その2/敷地内走行時は徐行運転を厳守

 キャンプ場からの指示に従い、指定されたサイト(区画)までクルマで移動する。そのとき、敷地内ではスロー走行が鉄則だ。子どもたちは「キャンプ場では自由で安全」という思い込みがあり、周囲を気にせず走りまわっていることも多い。キャンプ場走行

 テントやタープの陰から飛び出してくることもあり、悲しい事故を防ぐためにも、いつでも止まれる速度を心がけてほしい。敷地内では歩行者が優先であり、キャンパーが歩いていたら積極的に道を譲ることがマナーであり、守るべきルールでもある。

正しい作法その3/駐車時は死角に注意するべし

 サイトにクルマを止めたり出すときには周囲をしっかりと確認すること。とくにクルマの向きを変えるため、バックで転回する際はバックモニターだけに頼らず、同行者に目視・確認してもらうことをおすすめする。車庫入れ

 観光バスがガイドさんによって後退の指示を受けているように、同行者に確認してもらいながら転回する慎重さが事故を防止することになる。キャンプ場では子どもが影から飛び出してくることを想定して運転することが事故を防止するキーポイントになる。

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