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カップル&夫婦じゃちょっとムリ! 広そうなのに2名での車中泊が厳しい大人気車種5台

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: トヨタ/Auto Messe Web編集部

日産キックス

 今ではプリウス並みの台数が売れている日産キックスは、電動クロスオーバーSUVゆえにアウトドアシーンに似合うことは似合う。

 しかし、こちらも後席格納時に、ラゲッジスペースとの境目になんと170mmもの段差ができてしまうため、車内のベッド化は面倒。

 同じ日産のe-POWER車を選ぶのなら、セレナを選んだほうが快適に車中泊でき、幸せになることは間違いない。

車中泊が可能になるシートアレンジは……

 ところで、車中泊が可能になるシートアレンジはどのようなものか。例えばホンダ・シャトルのようにラゲッジスペースと格納した後席をフラットにつなげてOKになるタイプと、前後席をつなげなければならないクルマがある(おもにコンパクトカーや軽自動車のような室内長の短いクルマ)。

 だが、後者で2名の就寝となると、フラットアレンジができたとしても、運転席がすぐに走り出せる状態できなくなるため筆者としてはお薦めしにくい。緊急時にすぐに移動しなければならないときなど、対応が遅れる可能性があるからだ。そうしたクルマは、できれば助手席側のみのフルフラット化によるソロでの車中泊を楽しんでほしい。

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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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