確かな記録は耐久性に優れるSDカードが必須

　そうそう。今回友人の衝撃動画が録画されていなかったのは、もしかしたらドライブレコーダー本体よりも、むしろSDカードに原因があるのかも知れません。倹約家の彼は、SDカードも「メーカーが違っても中身はみんな一緒」と無名の海外製品を使っていたのでした。

　バカだなぁ。安物買いの銭失いとはこのことですね。私は怖いからSDカードもパイオニア製を買いましたよ。クルマのなかは暑かったり寒かったり、振動があったりと劣悪な環境なんです。それに耐えられる製品を買ったほうが身のためです。さらにパイオニア製のSDカードを「VREC-DH300D」で使用すると、交換時期をお知らせしてくれる「SDカード寿命警告機能」も搭載されていますから安心です。

　幸いなことに今の所ドライブレコーダーの実力を見るようなシーンには遭遇していません。ですが、本体上部のボタンで簡単に操作できるイベントモードを使って任意のシーンを取り出してみたところ、夕方で逆光にも関わらず対向する車両の運転手のアホ面までくっきり映っていたので、イザというときも安心でしょう。転ばぬ先の杖です。　ちなみに、これほどの上位モデル並みの機能が付いている「VREC-DH300D」の実勢価格2万5000円（編集部調べ）。ケチケチしないで安心できる良い製品を買いましょうよ。

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