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クルマも自転車もボードラックも遊び心しかない! アウトドア展示会「INTERSTYLE2022」が面白すぎた

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TEXT: 賀川 真弥(KAGAWA Shinya)  PHOTO: 賀川真弥

 いま注目されているアウトドア関連グッズが多数展示

 人気のエクストリームスポーツにアウトドア系ギアも融合したビジネス展示会「INTERSTYLE(インタースタイル)」が、2月15日から17日までの3日間、神奈川県・パシフィコ横浜で開催された。

 このイベントは、ライフスタイル全般に関わるコミュニティの形成、活性化並びにビジネスを目的としている。世界規模の大会においても日本人が好成績を残している「サーフィン」「スケートボーディング」「スノーボーディング」のボードカルチャーと、コロナ禍において、かつてないほどの賑わいを見せるアウトドア関連のグッズが展示されていた。会場で気になったクルマとアイテムを紹介する。

快適装備の箱バン車は「アウトドアからテレワーク」まで可能

 まずは、トヨタ・ハイエースのエアロやインテリアパーツなどで有名な「GIBSON(ギブソン)」から紹介。今年の新作エアロパーツとしてスズキ・エブリイ(DA17)用をリリースしている。ポイントはフロントのフェイスキットだ。1969年式のシボレー・カマロをオマージュした丸目ヘッドライトに、クリアランスのないKカー枠にも関わらず、雰囲気のある凹みを持たせたプレスラインが魅力的な1台。ギブソンのエブリイ

 GRAVIS(グラヴィス)ルーフテントも自社オリジナルデザインで、ボンネットのプレスラインとルーフテントのカバーのデザインがリンクしているのも見逃せない。 

 さらにGRAFAM(グラファム)ブランドで仕上げたハイエースのインテリアは、海やバイクなど遊びに徹した趣味が合う人にはまさに夢のような空間づくり。サーフィンを楽しんだあとにバイクに乗って付近の散策に出かけるなど、使い方はさまざまだ。ギブソンのハイエース  その隣に出展していた「T-STYLE AUTO SALES(ティースタイル)」ブースには、エブリイ(DA17型)にJB型ジムニーフェイスを融合した、『ジムリィ』を出展。こちらのジムリィはインテリアもキャンパー仕様にコーディネイトしている。そのため1~2名(ルーフテントを用いればそれ以上)でアウトドアライフを楽しむことができる。 ティースタイルのジムリイ

 趣のあるインテリアは、同社オリジナルの「アンティークベッドキット」に加え、新たに追加したシステムラック。質感がとてもよく、ラックに飾るグッズ(食器や道具類)に拘るとさらにイメージはUPしそうだ。引き出しにもいろいろと収納できるので、長期休暇をとっていろいろと詰め込んで旅に出かけるのも視野に入れられる。  ティースタイルのアンティークベッドキット

 同じくティースタイルブースには、スーパーキャリイにJB型ジムニーフェイスをインストールした「ジムキャリー」がエントリーしていた。“人とは違う”を印象付けるのに打って付けのフェイスキットだ。リヤはあおりを外して、オリジナルのロールバーを装着している。遊び感をフルに追求したフォルムが魅力的だ。ティースタイルのジムキャリー

 ホイールにはタフ系のKカーに大人気のエクストリームJブランドのXJ07を装着。タイヤはマッドスター・RADIAL M/Tを選択し、どこでも遊びに行けそうな足もとを演出している。 ティースタイルのジムキャリー

 テーマ性のあるセンスに溢れたインテリアが魅力的な「CRAFTPLUS(クラフトプラス)」。自身のライフスタイルをアピールするのにお任せしたいほどだ。キットからオーダーまでさまざまなインテリアメイクを提案しているのも嬉しい。 クラフトプラスのハイエース

 コロナ禍による影響はまだまだ続きそうなので、この際テレワークではなく移動オフィスとして使用するにも申し分なし! ハイエースの広さは利用価値も大きい。

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