なぜ「グルキャン」というだけで嫌われる? 破られがちな5つのマナーとは (2/2ページ)

グルキャンのマナーその3「荷物やガイロープがサイトから出ていないを確認」

 参加人数の多いグルキャンでは大きなテントやタープが必要になり、チェアやテープル、焚き火台を多く使うために自分たちのサイトからはみ出している人たちも見かけます。それは完全なルール違反。ガイロープ(テントロープ)が隣のサイトに伸びていたり、荷物が通路にはみだしていないかをしっかりと確認し、決められた敷地内に納めるように利用すること。少しだから……、人数が多いから……という言い訳は通用しません。

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テントのガイロープ画像はこちら

グルキャンのマナーその4「盛り上がる気持ちを抑えて、話し声は小さめに」

 グルキャンでは会話が盛り上がってしまい、ついつい声が大きくなりがちです。昼間であれば問題ない(必要以上に大きな声はマナー違反)のですが、とくに気をつけるべきは夜間。焚き火を囲んでの大声での会話や大きな笑い声は周囲への迷惑行為になります。キャンプ場には独自のルールがあり、消灯時間が決められているので厳守しましょう。夜間は声が響くため、消灯時間後の会話はほかのテントに声が届かない声量で行うこと。キャンプ場では昼夜問わず、周囲への気遣いをしっかりと持って会話を楽しんでください。夜間のキャンプ場画像はこちら

グルキャンのマナー違反その5「音楽や楽器、遊び道具はほどほどに」

 キャンプを盛り上げるためにギターなどの楽器を持ち込むことや、音楽を流す行為にも注意が必要です。昼間、自分のサイト内に流すBGM程度なら問題ありませんが、フェス会場と間違えているのか音楽をガンガンと流し、楽器を演奏するのは迷惑行為に他なりません。人の多い場所や通路での野球やサッカーなども迷惑行為になるので注意しましょう。また、可愛いからと他人のサイトを許可なしに撮影してSNSにアップする行為や、映えを狙ってのドローン撮影などもプライバシーを侵害する可能性があるのでやめておきましょう。キャンプで音楽を楽しむ画像はこちら

【まとめ】キャンプ場のルールと人としてもマナーを厳守!

 キャンプは楽しいものですが、キャンプ場は多くの人が集うパブリックな場所。キャンプ場で決められたローカルルールに従って利用しなければなりません。指定された場所以外にゴミを捨てない、焚き火の灰は決められた場所で処理をする、人のサイトを横切っての移動はいない、利用した施設はキレイに片付ける、チェックアウトの際は元の状態に戻す、利用時間を守るなど、一般人として当たり前の行為は必ず守ること。これはマナーやルールという前に持つべき「常識」です。グループキャンプのイメージ画像はこちら

「キャンプは自由を楽しむもの」という理念は、好き勝手をすることではなく、すべての人が気持ち良くキャンプを楽しむための気遣いの上に成立していることを忘れないでください。これはグルキャンだけにいえることではなく、ソロキャンプであっても、ファミリーキャンプであっても同様です。気が置けない仲間とのグループキャンプは楽しいものですが、人数が多いほど注目を集めてしまうため、周囲への配慮と参加するひとりひとりが常識の範囲を越えないように自分を律することが重要です。