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afimp Style up Car Contest 2022 【第305回　兵庫県メイカーズ】

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afimp Style up Car Contest 2022 【第305回　兵庫県メイカーズ】

投稿日：2022.05.20

TEXT: 木村隆之（KIMURA Takayuki） PHOTO: 伊藤吉行

【ポルシェ991.2 GT3】

千石悟空サン 48歳（兵庫県加西市）

　ストリートからサーキットまでカバーする仕様のGT3。普段はBBSの20インチ＋カップ2のタイヤを履かせているとのことですが、今回のスタコンではセンターロック仕様のBCフォージド＋ヒューザータイヤを履かせたサーキット仕様で登場いただきました。次はオーリンズの足回りに変えるかも、とのこと！

（Ｃ）アクラポビッチRカーボンディフューザー　（Ｈ）レカロSP-Xアバント　CL210 LHX×2　（Ｊ）BCフォージド・KL12（9.5×19/12.5×19）　（Ｋ）Hoosier R7（265/35:325/30）　（Ｌ）Rdd（380㎜+380㎜マルチスリット仕様）+エンドレス　（Ｏ）アクラポビッチ　（Ｐ）メイカーズECU　（Ｑ）STEKダイノシールドボディ・フルカバー　（Ｒ）レザーコーティング　（Ｓ）BMCエアフィルター、グループMブレーキラインシステム

【ポルシェ718ケイマン】

絹川秀勝サン 52歳（兵庫県姫路市）

　普段使いをこなしつつ、セントラルサーキットを楽しく走っているというオーナー。タイムよりも楽しく走ることに重きを置いているとのこと。リアディフューザーはシボ取り加工した後、ピアノブラック化。ダイノカーボンブラックの天井、カーボンのサイドエアグリルなど、全体のトーンも合っていますね。

（Ａ）テックアート　（Ｈ）レカロSR-7 GK100　（Ｊ）BCフォージド・KL01（9×19/10.5×19）　（Ｋ）ポテンザS007（255/35:285/35）　（Ｎ）H&R

【ポルシェ718ケイマンGT4】

千石太郎サン（兵庫県姫路市）

　ハイパフォーマンスな純正機能を生かしつつ、バランス良くセットアップしたGT4。ホイールを純正の20インチから19インチへとサイズダウンしたのはタイヤを軽くしてハイトを稼ぎ、ムチっとした張り気味のルックスを手に入れるためだとか。オーナー欠席のため、代理でスタッフの亨祐サンが登場。

（Ｃ）アクラポビッチ・リヤカーボンディフューザー　（Ｈ）レカロSP-XアバントCL210 LH×2脚　（Ｊ）BCフォージドKL12（9.5×19/10.5×19）　（Ｋ）ミシュラン・パイロットスポーツCUP2（255/35:285/35）　（Ｌ）純正+Rddマルチスリットローター（380㎜）　（Ｍ）（Ｎ）純正車高調　（Ｐ）メイカーズECUチューン　（Ｑ）STEKダイノシールドフルカバー　（Ｒ）内装レザーコーティング　（Ｓ）BMCエアフィルター、サンダーボルトチタニウム、グループMブレーキラインシステム

【アウディTT-S】

田渕良範サン 49歳（兵庫県姫路市）

　オーナーが「純正形状なので好み」というOSIRのエアロ。車高も落としすぎない大人仕様の現状がお気に入りのようです。マフラーもTT-S用のアクラポビッチがないからと純正にアクラポビッチのカーボンテールをドッキング。TTはこれが最終とのことで、今後は長く乗るためのメンテナンスに力を注ぐらしいですよ。

（Ａ）（Ｄ）OSIR　（Ｅ）アウディTT-RS　（Ｇ）オーディソン+ソニックデザイン　（Ｈ）レカロ・スポーツスターリミテッドエディション×2　（Ｊ）ハイパーフォージドHF-LC5（9×20）　（Ｋ）ミシュラン・パイロットスーパースポーツ（255/30）　（Ｌ）ブレンボ+Rdd（380㎜+370㎜）+低ダストパッド　（Ｍ）（Ｎ）KW・Ver.3　（Ｏ）アクラポビッチ・カーボンテール　（Ｐ）APRステージ2　（Ｑ）TT-S 8S用・USグリル/USフロントマーカー、STEKダイノシェード　（Ｒ）RS用エアコンリング　（Ｓ）034モータースポーツ・レゾネーターデリート、APRフロントパイプ/カーボンエアクリーナー

【BMW M3】

杉原利久サン 58歳（兵庫県姫路市）

　元々はドレスアップ＋サーキット仕様だった車両を今は徐々にストリート志向に振りなおしている最中というE92・M3。ゴールドディスクで特注サイズのBBSレーシングホイールが実にキマっていて、フェンダーパツパツの足回りがかなりのインパクト。オーナーは仕事で欠席のためスタッフの柴田サンが代理で登場。

（Ａ）Arkymリップスポイラー　（Ｃ）ヴォルシュタイナー・リヤディフューザー・タイプ1　（Ｄ）Arkymカーボントランク　（Ｅ）Mパフォーマンス　（Ｈ）レカロ・オルソペドDL220HV BK×2　（Ｊ）BBSモータースポーツE88（9.5×19/11×19）　（Ｋ）ミシュラン・パイロットスポーツ4S（255/35:295/30）　（Ｌ）ブレンボ（6pot/4pot）+Rddマルチスリットローター（380㎜）　（Ｍ）（Ｎ）KWクラブスポーツ3WAY　（Ｏ）アクラポビッチ（チタニウム）　（Ｐ）メイカーズECUチューン　（Ｑ）Arkymカーボンフード/カーボントランク、カーボンミラーカバー、メイカーズ・オリジナルブルーミラー、STEKダイノシールド　（Ｓ）イベンチュリ・エアインテーク、フロントマウント・ピロテンション、CSFオイルクーラー/トリプルパスラジエター、CPM前後メンバーブレース

【アウディRS5】

加納基昭サン 47歳（兵庫県姫路市）

　A4アバント→S4セダン→このRS5、とアウディを乗り継ぎ、メイカーズとは20年以上の付き合いという最古参の加納サン。オーダーメイドのステアリングのボトム部はフェラーリのロッソコルサカラーに。エアロ等は付けたくないとのことで、今後はさらに内装のパネル類を付けようかと思案中とか。娘の花菜サンと。

（Ｅ）NEIDFAKTORオーダーメイド　（Ｊ）ボルクレーシングTE37 ウルトラトラックエディション（10.5×20）　（Ｋ）ポテンザS001（275/30）　（Ｍ）（Ｎ）KW・Ver.3　（Ｏ）アクラポビッチ・エボリューションライン

【BMW Z4】

宮武豪サン（兵庫県明石市）

　2010年頃？　の限定色だという稀少なボディ色“アタカマイエロー”のZ4。このカラーを見つけた時は思わず衝動買いしてしまったとか。シートも限定色のレカロだし、ホイールはブラックアルマイトのヘアライン仕上げのディスク×ツヤありのグロスブラックリム。イエロー×ブラックがキマっていますね！

（Ｈ）レカロ・スポーツスター　（Ｊ）ハイパーフォージドHF-C10（9×20/10×20）　（Ｌ）ブレンボ+Rdd（380㎜+355㎜）　（Ｍ）（Ｎ）KW・Ver.3　（Ｏ）メイカーズ・インコネル　（Ｑ）BMWパフォーマンスFグリル、ダクト部グロスブラック

【アウディS5スポーツバック】

谷岡幸伸サン 38歳（兵庫県姫路市）

　ポルシェのスピードイエローをイメージしたブレーキキャリパーペイントやRSグリルのブラックアウトなど、細部のカラーコーデにも配慮したS5。ドレスアップパーツが少ないのもあるけど、次はECUやエアクリーナーなどによる機能面でのパワーアップを目指していきたいとのこと。娘の美幸サンと。

（Ｊ）BCフォージド　EH309（10.5×20）　（Ｋ）ファルケンFK510　（Ｌ）Rdd+i-sweep IS1500　（Ｍ）（Ｎ）KW・Ver.3　（Ｑ）ブラックアウト・RSグリル/ディフューザー/エンブレム/メッキモール

【BMW Z4】

春江剛士サン 25歳（兵庫県姫路市）

　リム深・大口径の20インチホイールのインパクトがスゴい春江サンのZ4。エアロの装着は敢えてせずに、そこに380φのビッグローターのブレーキキットをセット、足元を最大のポイントに据えたオーナーのこだわりが見えますね。ルームミラーも赤＆青のステッチ張り替えられ、さりげにシブい仕様です！

（Ｅ）アルカンターラ張り替え　（Ｊ）HRE 590RS（9×20/10.5×20）　（Ｋ）ファルケンFK510（245/30:285/25）　（Ｌ）ブレンボ+Rdd（380㎜）+スポーツパッド　（Ｍ）（Ｎ）KW・Ver.3　（Ｐ）メイカーズECU　（Ｑ）USサイドマーカー　（Ｓ）aFeエアインテーク

【BMW・M2コンペティション】

大林延樹サン 55歳（兵庫県加古川市）

　フェラーリ、GT2などレーシングマシンを数々乗り継いだ大林サンが「FRの楽しさがわかった。メッチャ楽しい！」と今ハマっているのがこのM2コンペ。サーキットをハードに走り込んでいるサーキットに特化した仕様にも関わらずプロテクションフィルム絶大な効果で、その新車のようなキズの無さには驚きました。

（Ａ）〜（Ｄ）3Dデザイン・カーボン　（Ｅ）KMPレーシング　（Ｆ）Mパフォーマンス　（Ｈ）レカロ・プロレーサーRMS2700GX×2脚　（Ｊ）ボルクレーシングTE37SAGA（特注サイズ）（10.5×18）　（Ｋ）アドバンA050（295/30:295/35）　（Ｌ）APレーシングPRO5000R（6pot/4pot）+Rdd（380㎜）+PFCレーシングパッド　（Ｍ）KWクラブスポーツ3WAY　（Ｎ）アイバッハ+KW　（Ｏ）アクラポビッチ・エボリューションライン　（Ｐ）メイカーズECUチューン　（Ｑ）STEKプロテクションフィルム

【ランボルギーニ・ウルス】

西川健一サン（兵庫県加古川市）

「純正のカタチは崩さずにさり気なくカッコ良く」を目指した西川サンのウルス。ベース車両はカーボンパッケージで、純正の段階で各部がカーボン仕様。この仕様にはLEAPデザインのスポイラーはポン付けできないらしく相当苦労して加工・装着したとか。ホイールも15㎜スペーサーを装着して見事にツライチです。

（Ａ）（Ｂ）LEAPデザイン　（Ｏ）AWE　（Ｑ）デジタルインナーミラー　（Ｓ）ASCロワリングモジュール

【フェラーリ・カリフォルニア】

鈴木皇成クン 5歳（兵庫県三木市）

　メーカー不明のアメ鍛ホイール＋ホワイトレタータイヤがロッソスクーデリアの鮮やかなレッドにお似合いのオープンボディフェラーリ。純正ボディ同色カラーのディフューザーにチタンテールのマフラーもバッチリ似合っています。今後は前後21＋22インチのポリッシュ系のホイールに変えたいとのことでした。

（Ｇ）ダイヤトーン+ロックフォード　（Ｊ）不明・アメ鍛（9×20/10.5×21）　（Ｋ）ピレリP-ZERO（245/35:305/30）　（Ｏ）パワークラフト　（Ｑ）ボディ同色ディフューザー、ヘッドライトプロテクションフィルム

【BMW M8グランクーペ・コンペティション】

萬田銀次郎サン（兵庫県加西市）

　STEKのペイントプロテクションフィルム施工でマットシルバーボディに仕上がったM8グランクーペ。エアロはレアなブランドのマンハート。全身プロテクション化されており、エンジンルーム内のカーボンパーツにも傷防止のためコーティング施工済み。全身美しく仕上がった一台です。代理で西尾代表の奥様が登場。

（Ａ）マンハート　（Ｃ）アクラポビッチ・カーボンディフューザー　（Ｅ）Mパフォーマンス　（Ｆ）マンハート・カーボンパドルシフター　（Ｊ）HRE・P101オプション（9.5×21/11.5×21）　（Ｋ）ミシュラン・パイロットスポーツ4S（265/30:295/25）　（Ｍ）（Ｎ）KW・Ver.4　（Ｏ）アクラポビッチ・エボリューションライン・チタニウム　（Ｐ）ACシュニッツァー　（Ｑ）マンハート・カーボンフロントバンパーINLAY/リアバンパー・アドオンセット、　チタン製サンダーボルト、メイカーズ・オリジナルブルーミラー、STEKダイノマットプロテクションフィルム施工　（Ｒ）内装レザーコーティング施工　（Ｓ）イベンチュリ・インテークシステム、プラズマダイレクト

【BMW・M4 GTS】

西尾健治サン 52歳（兵庫県姫路市）

　ウォーターインジェクション機能も付く世界限定700台、日本国内限定30台の貴重なM4・GTS。ホイールは塗装を剥離後スーパーバレル研磨、さらにパウダーコートし本国のBBSモータースポーツ仕様に近づけているとか。GTS純正ウイングも約10㎝延長したUS製のKMPに交換。随所に大人なスポーツ心が満載の一台です。

（Ｅ）KMPレーシングステアリング　（Ｈ）レカロ・プロレーサーRMS2700G×2脚　（Ｊ）BBS・FI-R（10.5×18/11×18）　（Ｋ）アドバンA050+ポテンザRE71RS（295/35）　（Ｌ）APレーシングPRO5000R（6pot/4pot）+Rdd（380㎜）　（Ｍ）（Ｎ）GTS純正KW　（Ｏ）GTS純正チタンテール　（Ｐ）メイカーズECUチューン　（Ｑ）STEKダイノマットボディフルラッピング、M4LCI純正後期用ヘッドライト　（Ｓ）CSF・DCTオイルクーラー、FTPチャージパイプ/インテークパイプ

【ポルシェカレラ4GTS】

前田賢一サン 44歳（兵庫県姫路市）

　オーナーが“純正のイメージを崩したくない”という人のため、ホイールは敢えてセンターロック仕様のGT3用純正にチェンジ。さらにマットブラック仕様にドレスアップ。KWの足回り＋Rddのビッグローター＋ECUというメイカーズが得意とする王道仕様。オーナーは残念ながら私用のため西尾代表が代理で登場です。

（Ｊ）ポルシェ991.2 GT3純正マットブラック（9×20/11.5×20）　（Ｋ）ミシュラン・カップ2（245/35:305/30）　（Ｌ）Rddビッグローターキット（380㎜）+エンドレス　（Ｍ）（Ｎ）KW・Ver.3　（Ｐ）メイカーズECU　（Ｑ）STEKプロテクションフィルム、セラミックプロ9H 4レイヤー　（Ｒ）クリアガードレザーコーティング　（Ｓ）グループMステンレス・メッシュホース

【ポルシェ991】

有本貴昌サン 56歳（兵庫県篠山市）

　サーキット走行を積極的に行う“チームメイカーズ”の一員というオーナーの有本サンは残念ながら仕事のため欠席。岡山国際やセントラルなどのサーキットをガンガン走っているそうで、ホイールもアンチスリップ仕様のローレット加工済みのBCフォージドを装着です。代理で登場なのは西尾代表の娘さんの舞サン。

（Ａ）（Ｄ）CS　（Ｅ）KMPレーシング　（Ｈ）レカロRS-G　（Ｊ）BCフォージド TD03（9.5×19/10.5×19）　（Ｋ）ポテンザRE71RS（255/35:285/35）　（Ｌ）Rddビッグローターキット（380㎜）+エンドレスCC-Rg　（Ｍ）（Ｎ）KW HLS-2コンプリート+V-3 PDCC付　（Ｏ）ワンオフ・タコ足+純正　（Ｐ）メイカーズECU　（Ｒ）シュロス6点式ハーネス　（Ｓ）BMCリプレイスメント・エアフィルター

【BMW M4】

杉野貢大サン（兵庫県加古川市）

　超超ジュラルミン20インチ・BBS・RI-Dホイールの走行フィーリングが思いのほか固かったことから、この19インチのFI-Rへとチェンジしたという杉野サン。ムッチリタイヤになったことで乗り心地と見映えが自分好みになったとのこと。よかったですね。素敵なポーズでの登場もありがとうございました！

（Ｄ）Mパフォーマンス　（Ｊ）BBS FI-R（9.5×19/10.5×19）　（Ｋ）ミシュラン・パイロットスポーツ4S（265/35:285/35）　（Ｌ）Rdd（380㎜+370㎜）+マーベラス低ダストパッド　（Ｍ）（Ｎ）KW・Ver.3　（Ｏ）アクラポビッチ・エボリューションライン

【BMW M3】

横山和也サン（兵庫県小野市）

　メイカーズ主催のサーキット走行会はほぼ皆勤で参加という横山サン。ホイール、タイヤ、ブレーキなどはサーキット走行を考えてここまでモディファイをしてきたとか。今後はダウンフォースを得るためのGTウイングの装着、マフラーもアクラポビッチに変えるなど、機能面のブラッシュアップを考えているとのこと。

（Ａ）（Ｄ）コーレンストッフ　（Ｈ）レカロRS-Gアルカンターラ×2　（Ｊ）BBS RI-A（10.5×18）　（Ｋ）ポテンザRE71RS（265/35:275/35）　（Ｌ）ブレンボ+Rdd（380㎜+370㎜）マルチスリット仕様+スポーツパッド　（Ｍ）（Ｎ）KWクラブスポーツ・2WAY　（Ｏ）ARQRAY　（Ｐ）メイカーズECU　（Ｑ）STEKダイノファンシー　（Ｓ）aFeエアクリーナー

【ロータス Evora GT430】

玉岡清光サン 52歳（兵庫県姫路市）

　世界限定60台中、日本に3台という稀少な一台。データが無いためイチからデータ取り＆ホイールはサイズも変えられないなど苦労の連続の中ここまで仕上げたとか。BCフォージドのホイールはロータスのセンターキャップサイズに合わせてフルオーダー。貴重なボディのため最強の10層コーティング施工。西尾代表が代理で。

（Ｊ）BCフォージド　RT50（8.5×19/10.5×20）　（Ｋ）ミシュラン・カップ2（245/35:295/30）　（Ｌ）Rddローターキット・マルチスリット仕様　（Ｑ）セラミックPRO 9H 10レイヤー施工　（Ｓ）サンダーボルト、グループMブレーキラインキット

【ポルシェ991.2 GT3クレヨン】

佐藤祐一サン（大阪府大阪市）

　メイカーズとはA5から付き合いが始まり、アウディTT-S→M4→Gクラス→このGT3と乗り継いできたオーナー。このGT3はサーキットでは走らないそうですが、まさにメイカーズが力を入れている車種とカーライフがリンク。STEKのプロテクションフィルムでしっかりガードされていて安心です。

（Ｃ）アクラポビッチ・リヤカーボンディフューザー　（Ｊ）HRE R1 R101（9×20/12×20）　（Ｋ）ミシュラン・カップ2　N1（245/35:305/30）　（Ｏ）アクラポビッチ　（Ｐ）メイカーズECU　（Ｑ）STEKプロテクションフィルム　（Ｓ）BMCエアフィルター

メイカーズ

カスタム、チューニング、メンテナンス、ショーカー製作、オリジナルパーツなどを展開するメイカーズ。納得いくまで自分達で手掛けたいと「板金塗装以外は内製でやりたい」というのもコダワリだ。車両販売、コーティング作業などにも積極的だが最近はプロテクションフィルムの施工にもかなり力を入れている。サーキットをハードに走り込んでいるクルマが多数いるのに、どれもおそろしく美しい状態なのは、このプロテクションフィルム効果にほかならない。室内ではシートなとどの劣化を防ぐレザーコーティングも施工可能だ。現在メイカーズでは7月の移転が予定されており、クルマを入れられるショールームを併設、420坪の広大な敷地に210坪の2階建てを計画中。プロテクション、磨き、コーティング作業が3ブース+2ピットで行われるため、現在大人気でバックオーダー待ちの作業が効率アップする模様だ。