クラシックカーのタイヤ側面はなぜ白い? 今もゴツ系SUVで人気の「ホワイト系」タイヤカスタムの歴史 (2/2ページ)

文字だけ白く着色したホワイトレタータイヤ

 ホワイトリボンタイヤは長らくアメリカでオプションパーツとして生き続けるが、モダンになっていくクルマのデザインにマッチしなくなり、60年代後半になると急速に衰退していく。これらと入れ替わるように70年代に入ってメジャーになっていくのが、文字部分が白く塗装され、ほかよりも浮き出ている、いわゆる「ホワイトレタータイヤ」だ。最初にこれを行ったタイヤメーカーは「MICKEY THOMPSON」と言われている。

 最近はSUVがポピュラーとなったことで、見かける機会も多いはず。ブランドによって文字をすべて白くするタイプや文字を縁取りするように枠のみ白くするタイプがあり、それぞれ雰囲気はかなり異なるので、愛車に合わせる際はレター形状もチェックしたい。

【関連記事】ホイールの王者は「ワンピース」? 1分でわかる「マルチピース」との違いと構造ごとの特色とは

YOKOHAMAジオランダーもホワイトレターを採用している画像はこちら

既存タイヤをホワイトにカスタムできるアイテムも

 ちなみに前述の通り、ビンテージカー向けに現在でもホワイトウォールタイヤやホワイトリボンタイヤは入手が可能。またオフロードタイヤを中心にホワイトレタータイヤも比較的豊富にラインアップされている。

 それでもラインアップにないサイズをホワイトウォールタイヤ化したい場合、ホイールとタイヤの間に挟むことでホワイトウォール化できる製品が「MOONEYES」からリリーズされている。

 また「ソフト99」からはタイヤを白くペイントするタッチアップ塗料「タイヤマーカータッチカラー」も販売されており、ホワイトレターの補修や、文字部分が白くないタイヤの文字を塗ってDIYでホワイトレター化も可能。自分でカスタマイズするのも楽しいぞ。

ソフト99のタイヤマーカータッチカラー画像はこちら