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240万円からの木製キャンピングトレーラーに注目! お洒落すぎるスタイルは「曲げわっぱ」の工法にあり

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

曲げわっぱの技術を用いた構造

 フレームについては、日本の伝統工芸として知られる「曲げわっぱ」の技術が使われている。

 この技法は、薄い板を熱で曲げながら重ねて作っていく方法で、繊維を切断することなく、その形状に合わせて曲げられているので、しなりがあり、構造体の軽量化もできる。また、強度をしっかり確保できるので、重量と強度の問題が重要になる木製トレーラーにとって、この技法を使うことはベストなのだ。

 トレーラーのサイズは全長3382mm、全幅1500mm、全高1800mmで、装備は木製キャビン本体、木製ペアガラス窓、灯火類がセットになったベースモデルが240万円、キャンピング仕様として、L型キッチンキャビネット、シンク、ベンチ、ベット、電源設備、ポップアップ天井、充電器、インバーター、バッテリーを標準装備するモデルが340万円だ。

* * *

 総木仕上げで心地よい居住感の良さを確保した木製キャンピングトレーラー。Flickaが身近にあるライフスタイルは、想像するだけで充実したものになるだろう。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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