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中古の「シャコアゲ」&「シャコタン」は買っても大丈夫? プロが教える必須チェックポイントとは

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TEXT: 加茂 新(KAMO Arata)  PHOTO: 加茂 新/写真AC/AMW編集部

その3:ブレーキホースは交換されているか

 リフトアップするとブレーキホースは長さが足りなくなることが多い。危ないのでロングホースに交換が必須だ。意外とそういったことをしないまま、とりあえず車高を上げたような車両も少なくない。

 シャコタンではホースの長さが足りなくなることはないが、スポーツ性能を高めようというカスタムの場合、ホースはその過程で交換することが多い。すなわちきちんとしたチューニングを施されている可能性がちょっと高まる。もちろん、純正ホースでサーキットを走る人もいるが、基本的にパッド、ホース、フルードはセットで交換することが多い。見た目だけのカスタムで車高を落としていたらホース交換はしないことが多く、ホースが交換されていればちゃんとしたイジり方をされている期待値が少しは上がるのだ。

* * *

 ほかには全体的に下まわりが錆びていないか、汚れていないかなどをチェック。きちんとメンテナンスされていた車両は、そういった見えない部分も比較的キレイに保たれていることが多い。

 もし試乗できるならもちろんオーディオは消して、窓を開けたり締めたりしながら、足まわりからゴンゴンとか、コロコロのような異音がしないかをよく確認して、購入を判断したい。

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  • 加茂 新(KAMO Arata)
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  • チューニングライター。1983年生まれ。父が初代VWゴルフ、シトロエンBX、ZXなどを乗り継いでいた影響で16歳で中型バイク(ZRX400)を購入し、大阪芸大時代にAE86を購入。卒業後はチューニング&ドラテク専門誌を15年間製作し(約2年の編集長を含む)、数多くのレースにも参戦。2021年春よりフリーランスとなる。過去には180SX、S15、NA8、SCP10、86前期&後期を所有。現愛車はAE86、GR86、ZC33Sスイフトスポーツ、CBR954RR。
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