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【非公認】2025年の印象に残った「新車発表会」オブ・ザ・イヤーを決めますわよ〜!「オペラ」に「落語」「書道」といろいろありました

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TEXT: 吉田由美(YOSHIDA Yumi)  PHOTO: 吉田由美(YOSHIDA Yumi)

  • アルファ ロメオ ジュニア:プッチーニの名作「トゥーランドットより『誰も寝てはならぬ』の生演奏とオペラ歌手によるパフォーマンスで幕を開けるという、贅沢な時間でしたわ
  • アルファ ロメオ ジュニア:イタリアらしく、オペラと“赤”の世界観で始まる演出は、まさにドラマティック
  • アルファ ロメオ ジュニア:プッチーニの名作「トゥーランドットより『誰も寝てはならぬ』の生演奏とオペラ歌手によるパフォーマンスで幕を開けるという、贅沢な時間でしたわ
  • フェラーリ アマルフィ:地中海の雰囲気を演出するべく、東京・竹芝の「ウォーターズ竹芝」で開催されましたわ
  • フェラーリ アマルフィ:地中海の雰囲気を演出するべく、東京・竹芝の「ウォーターズ竹芝」で開催されましたわ
  • ポルシェ マカン:東京・増上寺という会場も素敵でしたし、書道家・岡西佑奈氏による書道パフォーマンスも圧巻でしたわ
  • レクサス LSマイクロコンセプト:開催場所は静岡県裾野市に建設されたトヨタの実験の街「ウーブン・シティ」でしたの
  • トヨタ GR GT3:まだ工事途中という雰囲気のなかで行われた、フルオープンなお披露目がとにかくワクワクいたしましたわ!
  • トヨタ GR GT:開催場所は静岡県裾野市に建設されたトヨタの実験の街「ウーブン・シティ」でしたの
  • 3台まとめてのワールドプレミアでした
  • 日産 リーフ:落語家の柳亭小痴楽師匠による落語を通じて、日産の歴史やEVの特徴、インフラへの不安などを夫婦の会話で表現するという、日本らしくてユニークな試みでしたの
  • 日産 リーフ:落語家の柳亭小痴楽師匠による落語を通じて、日産の歴史やEVの特徴、インフラへの不安などを夫婦の会話で表現するという、日本らしくてユニークな試みでしたの
  • トヨタ RAV4:東京・有明アリーナで6代目RAV4のワールドプレミアが行われました
  • トヨタ RAV4:今回の大きなトピックは、トヨタ初の本格的SDV(ソフトウェア定義車両)で、「Arene(アリーン)」というプラットフォームを採用したこと
  • トヨタ RAV4:技術展示や説明も非常に力が入っておりましたし、歴代RAV4がずらりと並ぶ光景も壮観でしたわよ
  • LFAコンセプトのみがステージ上でアンベールされ、「GR GT」と「GR GT3」は走って登場するという演出が、また憎いのですわよね
  • ポルシェ マカン:ドイツ本社から製品ライン統括責任者のイェルク・ケルナー氏が来日し、プレゼンテーションを行いましたの
  • レクサス LFAコンセプト:発表会では1番前の席を確保できたので、動画もバッチリでしたわぁ〜

各メーカーの「新車発表会」の演出が楽しすぎます

カーライフエッセイスト吉田由美の「なんちゃってセレブなカーライフR」。毎日の暮らしのなかでクルマとともに過ごす時間を、少しだけセレブ風に彩ってお届けいたしますわ。今回のテーマは「勝手に新車発表会オブザイヤー2025」。毎年数多くの新車発表会に足を運んでいると、クルマそのものだけでなく、会場選びや演出にも各メーカーの個性が色濃く表れていることに気づきます。今回は、吉田由美が実際に目撃した2025年の新車発表会から、「これは印象に残った!」という演出を“勝手に”セレクトしましたわよぉ〜。

なんちゃってセレブ目線で楽しむ新車発表会の世界

毎年この時期になると、その年の総集編とも言える「○○オブ・ザ・イヤー」が続々と発表されますが、今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーも決定いたしましたわ!

こちらのお話は次回、別の話題と絡めて取り上げたいと思いますので、今回はまたまた「勝手にシリーズ」でいかせていただきますわね。

というわけで、新シリーズ(?)

「吉田由美が見た!勝手に新車発表会オブザイヤー2025」をお届けいたしますわよ!

じつは昔、海外のモーターショーか何かの新車発表会で、とある方に

「ゆみちゃんは、いつもどうしてパーティみたいな格好をしているの?」

と言われたことがありますの。

でも私にとって新車発表会は、関係者の皆さまにとって“お誕生会”のようなお祝いの場だと思っておりますわ。だからこそ、お誕生パーティにお招きされた気持ちで、ほんの少しだけおしゃれをして出かけるようにしているのですよ。なにしろ、お迎えしてくださる皆さまはスーツ姿でパリッとしていらっしゃいますでしょう? こちらがあまりにカジュアルすぎるのは失礼だと思うのですわ。

新車発表会は、会場選びから演出まで、とにかく楽しみでしかありませんわ! とはいえ、ひと昔前は各メーカーやインポーターが、こぞって「ここはどこ?」というような新しい会場を使っていましたけれど、最近はそのブームも少し落ち着き、開催場所がある程度定まってきた印象ですわね。というわけで、2025年私が足を運んだ発表会、全24台の中から選ばせていただきますわ。

まずは「ワクワク会場編」。

トヨタ「GR GT」「GR GT3」、そしてレクサス「LFAコンセプト」ですわ。こちらは3台まとめてのワールドプレミアでしたが、開催場所は静岡県裾野市に建設されたトヨタの実験の街「ウーブン・シティ」でしたの。まだ工事途中という雰囲気のなかで行われた、フルオープンなお披露目がとにかくワクワクいたしましたわ!LFAコンセプトのみがステージ上でアンベールされ、「GR GT」と「GR GT3」は走って登場するという演出が、また憎いのですわよね。しかも1番前の席をゲットしておりましたので、動画もばっちり撮れましたわぁ(笑)。

「会場&ワクワク演出編」でもうひとつ挙げたいのが、ポルシェ新型「マカン」ですわ。2代目となる新型マカンは全モデルがEVとなりましたが、ドイツ本社から製品ライン統括責任者のイェルク・ケルナー氏が来日し、プレゼンテーションを行いましたの。ケルナー氏はその後、韓国のソウル・モーターショーでも登壇されていましたわね。東京・増上寺という会場も素敵でしたし、書道家・岡西佑奈氏による書道パフォーマンスも圧巻でしたわ。

「ワクワク演出編」として印象的だったのが、アルファ ロメオ初のEV「ジュニア」の発表会ですわ。イタリアらしく、オペラと“赤”の世界観で始まる演出は、まさにドラマティック。プッチーニの名作「トゥーランドットより『誰も寝てはならぬ』の生演奏とオペラ歌手によるパフォーマンスで幕を開けるという、贅沢な時間でしたわ。

フェラーリの新型2+2クーペ「アマルフィ」の発表会は、地中海の雰囲気を演出するべく、東京・竹芝の「ウォーターズ竹芝」で開催されましたわ。海の見える屋外会場で、モニターが上がると海を背景にクルマが登場するという、なんとも心憎い演出でしたの。ただ、この日は……暑すぎましたわね(笑)。

演出で言えば、日産 新型「リーフ」の発表会もとても印象的でしたわ。落語家の柳亭小痴楽師匠による落語を通じて、日産の歴史やEVの特徴、インフラへの不安などを夫婦の会話で表現するという、日本らしくてユニークな試みでしたの。

トヨタ 新型「RAV4」は、東京・有明アリーナで6代目RAV4のワールドプレミアが行われました。今回の大きなトピックは、トヨタ初の本格的SDV(ソフトウェア定義車両)で、「Arene(アリーン)」というプラットフォームを採用したこと。技術展示や説明も非常に力が入っておりましたし、歴代RAV4がずらりと並ぶ光景も壮観でしたわよ。

これからも、各メーカー、インポーターの皆さまが趣向を凝らした新車発表会の演出、楽しみにしておりますわぁ!

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