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50年前の登録から走行距離わずか340km!デ・トマソ「パンテーラL」が約3630万円で落札

RMサザビーズ北米本社が8月13日から16日に北米カリフォルニア州モントレー市内で開いたクラシックカーオークション「Monterey 2025」。出品リストには、半世紀以上前に誕生したデ・トマソ「パンテーラL」がありました。しかも、走行距離はわずか340km、塗装やホイール、タイヤに至るまで新車当時の状態を維持する驚異の1台がオークションに登場しました。北米向けとして進化を遂げた「L」モデルは、希少性に加えて保存状態の良さからオークション開始前から注目のモデルでした。

レース参戦を果たせなかった悲運のマシン! 幻のレーシングカー「P70」が約1億700万円で落札

世界の一流オークションでは、文献などでしか知るすべのない伝説級のお宝が、突然出品されることがあります。世界最大級の自動車イベント「モントレー・カーウィーク」で開催されるオークションのひとつ、RMサザビーズ北米本社主催の「Monterey 2025」は、この種の国際オークションとして間違いなく世界最大規模です。今回はデ・トマソ創成期にワンオフ製作された幻のレーシングカー「P70」に注目。そのオークションレビューをお届けします。

生産台数わずか200台!ランチア「デルタHFインテグラーレEvo I」のホモロゲ仕様が2570万円で落札

毎年8月、カリフォルニア州モントレー半島で開催されるモントレー・カーウィークは、世界中の自動車エンスージアストが注目する一大イベントです。その中で行われたRMサザビーズのオークションに、ランチア「デルタHFインテグラーレ エヴォルツィオーネ」が出品されました。通常のエヴォIIや限定車よりも高値がついたこの個体は、なぜこれほどまでに評価されたのでしょうか。その驚くべき背景に迫ります。

シャシーを共有する兄弟はいるが「ジュニア」にはアルファ ロメオらしさが宿っている

アルファ ロメオが送り出した新型「ジュニア」は、ステランティスの共通プラットフォームCMPをベースにしたSUVです。数字だけを見れば「ほかの兄弟車と同じ」と思われがちですが、いざ試乗してみると、その走りと雰囲気に「やっぱりアルファだ」と思わせる魔法がかかっていました。筆者が思わず「アルファ164の再来」と感じた理由を、詳しくお伝えします。

ミウラより高価だったVWビートル7人乗りストレッチ!? 伝説のリムジン「ロールスワーゲン」が約4940万円で落札

「モントレー・カーウィーク」で開催されるオークションのひとつ、RMサザビーズ北米本社主催の「Monterey 2025」が、8月13〜16日にモントレー市内で開催されました。そのなかで、明らかに変わり種ともいえる1台が内見会場を飾っていました。今回は、フォルクスワーゲン・タイプ1ビートルをベースに製作され、波乱万丈の生涯を送ってきた伝説のリムジンを紹介します。

愛妻のためにオーダーした特別なシボレー「コルベットC2」が3580万円超で落札!

世界最大級の自動車イベント集合体「モントレー・カーウィーク」で開催される最大規模のオークション、RMサザビーズ北米本社主催の「Monterey 2025」が、8月13〜16日にモントレー市内で開催されました。今回はアメリカ車の華、歴代コルベットの中でも最もアイコニックな2代目「C2」に焦点を当てます。しかも、伝説のビッグブロック427エンジンを搭載した、コルベット愛好家の憧れを詰め込んだような1台でした。その特別な内容と、注目のオークション結果について解説します。

ついに2.1億円超えの落札額が出た!80台限定のランボルギーニ「ディアブロGT」真価とは!? 

1990年代を象徴するスーパーカー、ランボルギーニ「ディアブロ」。そのなかでも、わずか80台のみが生産された幻のロードバージョン「GT」が、世界的なオークションに姿を現しました。その圧倒的な存在感と、伝説的な希少性が驚愕の結末を招きました。この1台に秘められたヒストリーと、オークションでの驚くべき舞台裏に迫ります。

35年間連れ添い続けるシトロエン「DS23パラス」!半世紀経っても直せる理由とは

「このクルマは文化遺産だと思っています」。そう語るのは、約35年にわたり1975年式のシトロエンDS23パラスを愛用し続ける石附さん。流麗なボディラインと独創的なメカニズムを備えたこの名車は、今もなお現役で走り続けています。サクラオートヒストリーフォーラムの会場で、そのこだわりと想いを聞いてみました。
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