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「クルマ昔噺」の記事一覧
“アルファ ロメオ博物館”を日本人として初取材!1979年に出会った貴重な展示車両【クルマ昔噺】
モータージャーナリストの中村孝仁氏の経験談を今に伝える連載。今回は1970年代、ドイツ留学中に自動車博物館の専門家になる夢を抱いた筆者は、その夢に一歩踏み出しました。1979年にはイタリア各地の有名博物館を巡る企画が実現。その最初の訪問先が「ムゼオ・アルファ ロメオ」でした。今回は、当時の取材の様子とアルファ ロメオのコレクションの魅力を紹介します。
人生を変えた“わずか28台の展示”のポルシェ博物館!ジャーナリストとしての出発点となったドイツ巡礼【クルマ昔噺】
モータージャーナリストの中村孝仁氏の経験談を今に伝える連載。自動車ジャーナリストとしてのキャリアを西ドイツでスタートさせた筆者が、1970年代に初めて訪れたポルシェ博物館でした。そこには創業者フェルディナント・ポルシェ博士の思想と、ブランドの原点が凝縮されていました。あの日の体験こそ、筆者が自動車を伝える仕事を志したスタート地点だったのです。
初めてのフェラーリ体験は自動車販売店“学生アルバイト”時代!ぶっ飛び広告まで制作した【クルマ昔噺】
モータージャーナリストの中村孝仁氏の経験談を今に伝える連載。1970年代初頭、日本で輸入車という言葉はまだ珍しいものでした。 筆者が東京世田谷の販売店「ローデムコーポレーション」でアルバイトをしていた1972年、並行輸入が解禁になったことで当時としては夢のようなクルマ、フェラーリやシトロエン「SM」などに見て触れることができました。 やがて筆者は雑誌広告づくりにも携わりました。 今回は、輸入車ビジネスの黎明期を、当時の現場の空気とともに振り返ります。
経営危機から奇跡の逆転!アストンマーチン「V8ヴァンテージ ザガート」が残した足跡【クルマ昔噺】
モータージャーナリストの中村孝仁氏の経験談を今に伝える連載。今回は、1980年代半ば、経営危機にあったアストンマーチンが、イタリアの名門カロッツェリア「ザガート」とDB4時代からの縁を背景に手を組み、起死回生の限定モデル「V8ヴァンテージ ザガート」についてです。このクルマが発表されたときに用意されたのは1枚のスケッチ1枚だけ。それでも生産を予定して50台で完売を果たしました。そのような伝説のクルマは、英国とイタリアの情熱が融合した希少な存在です。日本でも発表会が行われ、世界的な注目を集めたその誕生秘話を振り返ります。
デ・トマソ工場からの帰路で体験した衝撃事実!初観のクルマを元F1ドライバーがドライブ
モータージャーナリストの中村孝仁氏が綴る経験談を今に伝える連載。今回は、イタリアン・エキゾチックカー「デ・トマソ」をめぐる体験談です。創業者アレハンドロ・デ・トマソが築き上げたブランドの足跡、そして工場を訪ねた際に偶然乗り合わせた“伝説のテストドライバー”との忘れ得ぬ邂逅。その日モデナで味わった緊張と興奮を振り返ります。
ミケロッティの試作車に乗るためにイタリアへ!病に冒されていたが元気な姿を見せてくれた
モータージャーナリストの中村孝仁氏の経験談を今に伝える連載。自動車史において名だたるデザイナーは数多くいますが、日本のメーカーが早い段階から深い関わりを持った人物といえば、ジョヴァンニ・ミケロッティです。BMWやトライアンフ、さらにはアルピーヌA110といった名車を生み出した彼の作品群は、1200点以上にものぼります。今回は、筆者が1979年にミケロッティの知られざる功績と日本車との縁をたどります。
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