クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

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AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • 長尾 循(NAGAO Jun)
  • 長尾 循(NAGAO Jun)
  • 1962年生まれ。デザイン専門学校を卒業後、エディトリアル・デザイナーとしてバブル景気前夜の雑誌業界に潜り込む。その後クルマの模型専門誌、自動車趣味誌の編集長を経て2022年に定年退職。現在はフリーランスの編集者&ライター、さらには趣味が高じて模型誌の作例制作なども手掛ける。かつて所有していたクラシック・ミニや二輪は全て手放したが、1985年に個人売買で手に入れた中古のケーターハム・スーパーセブンだけは、40年近く経った今でも乗り続けている。

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8輪の偵察車が登場! ド迫力の自衛隊車両が「大阪オートメッセ」に展示中です

2023年2月10日〜12日にインテックス大阪で開催中の「大阪オートメッセ2023」には560台のカスタムカーが大集合しています。さらに屋外には自衛隊の車両が2台展示されているのも見逃せません。究極のヘビーデューティといえる軽装甲機動車とNBC偵察車を紹介します。

実物大「ミニ四駆」現る! 時速180キロで走れる32/1スケールのマシンのエンジンは空冷フラットフォーでした

大阪オートメッセ2023のヨコハマタイヤブースには、巨大な原寸大(?)のミニ四駆「ADVAN エアロ アバンテ リミテッド」が展示されていました。タミヤとのコラボで製作されたこの車両、実際にサーキットを180km/hで走行できる本気仕様の仕上がりなんです。

伝説の名車「ヨーロッパ」を現代のロータス「エキシージ」で再現! 改造費300万円でボディキットの量産化を目指します

2023年2月10日〜12日にインテックス大阪で開催中の「大阪オートメッセ2023」で、名車ロータス・ヨーロッパを見事に再現したクルマがデビュー。その名も「ロータス・バスタブ・ヨーロッパ」、じつはモダンなロータス・エキシージをカスタムした逸品でした。

ベルトーネのワンオフBMWがあった! 10万キロも走ったコンセプトカー「2800スピカップ」は4700万円で落札

モーターショーの華といえば何といっても、ワンオフのデザインをまとったスペシャルなモデルです。1969年のジュネーブショーでベルトーネがデビューさせたBMW 2800スピカップは斬新なボディスタイルで好評を博しました。その後、レストアされるまでのストーリーを紹介します。

BMWのバイクにはパートタイム2WDがあった! 第二次世界大戦後も中国とソ連にコピーされた名作「R75」とは

BMWといえばホンダやスズキと同様、2輪と4輪の両方を生産する数少ないメーカーです。その技術は好むと好まざるとに関わらず、戦時下には優れた軍事技術としても重宝されるもの。第二次世界大戦時のBMWが生んだサイドカー付きモーターサイクル「R75」を紹介します。

旧ソ連時代の摩訶不思議なクルマとは? ホバークラフトと4輪が合体した水陸両用車「GAZ-16A」はSF漫画そのものでした

かつて東西冷戦時代のソ連は常軌を逸した奇天烈メカの宝庫でもありました。今回ご紹介する「GAZ-16A」は1960年代初頭に開発された乗り物で、ひと言で表すならば「自動車とホバークラフトを合体させたもの」。「オートカルト」製モデルカーで見てみましょう。

サーブに前後そっくりのキャンピングカーがあった! 旧車専門誌が「移動編集部」として使っている「サーブ95HK」とは

北欧のスウェーデンでかつて、ボルボと並ぶ自動車メーカーだったのがサーブです。そんなサーブの乗用車をベースとして、トーステン・ヨハネソンなる人物が独自のキャンピングカー、というよりもモーターホームを製作していました。幻の「サーブ95HK」を紹介しましょう。

100年前にティアドロップ型のクルマが作られていた! 貴族がワンオフで作らせた最初期の「アルファ」を紹介します

王侯貴族などのパトロンが文化を育てる流れは、19世紀末から欧米で続々と誕生した初期の自動車の世界でも見られました。好みのデザインのボディを贔屓のカロッツェリアにオーダーメイドして生まれた1台が、この「アルファ40/60HP“リコッティ”」です。
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