「W222型Sクラス」の上質な走り味と極低車高を両立


VIP業界におけるエアサスの雄「ボルドワールド」が
メルセデス・ベンツを現行Sクラスで初攻略!

車高調整式サスペンションやブレーキを開発し、総合足まわりメーカーとして盤石のラインナップを誇る「ボルドワールド」。
VIPセダン業界においての「ボルドワールド」と言えばエアサスだろう。
その代名詞にメルセデス・ベンツ用が新たに加わった。同社としては初めてのメルセデス・ベンツ用のリリースで、しかも現行W222型Sクラス用だ。
エアロパーツメーカーの「エイムゲイン」と共同開発した至高のエアサスは、例えSクラスだろうがお構いなく極低にする。

メルセデス・ベンツの足まわりはじつにやっかいである。ドレスアップをしようというオーナーにとっては周知の事実。そして現行W222型Sクラスでは、その難易度はますます高くなっている。

「今のSクラスは電子制御が凄まじく、純正のままでは満足行くローダウンはできません。それなら足まわりをゴッソリ社外エアサスにしてしまえば良いということで、デモカーを作るにあたってボルドワールドの小林社長にエアサス製作をお願いしたんです」とエイムゲインの伊藤チーフ。

エイムゲインが初のメルセデス・ベンツ用エアロを開発するにあたり、どうしても必要だったのがエアサスだった。
「VIPセダンを完璧に理解していて信頼性も最高のボルドワールドにお願いしました。ローダウンは言うことナシですが、何より乗り心地が良いのも美点。ツライチで走っても嫌な突き上げもなく、しっとり走れます。世界最高の高級VIPセダンのエアサスとして、間違いのない仕上がりです」とエイムゲインのセダン部門を統括する伊藤チーフ。

「エイムゲイン」と「ボルドワールド」の付き合いは長く、お互い強い信頼関係で結ばれている。

「やっぱりベンツは大変でした。Sクラスはアクティブサス(エアサスもあり)であるため、アクティブを作動させずに、かつエラーが出ないように処理しないといけません。さらに、ロアアームに繋がるブラケットが超特殊形状であることも、苦労した原因でした」と小林サン。

しかし「作れないものはない」の精神でSクラス用エアサスを開発。
「ウチにとってもメルセデス・ベンツ用エアサスは初ですし、今回はちょうど良いタイミングで開発できたと思っています。今後もCLSを筆頭に輸入車のラインナップも広げて行くので、ご期待ください」。

通常はコの字型のブラケットでアームを挟み、ボルトで固定すれば良い。
だがSクラスのブラケットは片持ちのL字型で、さらに中がテーパー形状。
このL字型のブラケットにこのテーパー穴を開けることは非常に難しいそうで、そのため時間がいつもの倍以上もかかったそうだ。

アクティブのオイルの流れを強制的にループさせるためのマニフォールドも製作。
これによりアクティブ車でも問題なくエアサス化できた。

「アクティブの問題は、オイルを強制的に循環させるパーツを新たに開発して解決しました。一方のブラケットは、純正ブラケットのピロが国産車にはないほどに動く(ダンパーが左右に回転)。これがベンツの乗り心地の良さ、運動性能の高さの秘密だと思うので、片持ちのL字形状は絶対に維持したかった。なのでそれを生かした形状で開発しました」。

動画をクリックすると、中央のボルトがスイングしているのが分かるかと思う。

現行Sクラスの足まわりとなれば、そもそも見たことがない人が大多数だから、技術的な解説をしてみても、その苦労や凄さは伝わらないだろう。

しかし、その凄さは22インチを悠々と飲み込むツラウチ仕様のデモカーを見れば理解できるだろう。
エアロは着地せんばかりに落ち、というか、現状ではフェンダーがタイヤに乗る物理的な限界値まで落ちている。それでいてキレイなツライチ車高で、堂々たる体躯を悠々と走らせることができてしまう。
VIP仕様のSクラスのオーナーが求めるのは難しい話ではなく、単純にここまで落ちて、低く走れるという事実に違いない。

アルティマアドバンスVer

¥788,400

アルティマグリッターVer

¥734,400

アルティマI

¥712,800

アルティマII

¥626,400

BOLD WORLD TEL0868-74-1221 http://www.boldworld.co.jp

(レポート:VIPスタイル編集部)

【関連記事】


おすすめ記事
Recommended by