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46万kmスカイラインGT-Rエンジンの呪縛を開放する【BNR32不定期連載5】

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純正パーツの価格が高騰
オーバーホール代の30%を占める

いよいよエンジンがボディに搭載。しかしトランスミッションは、新品の後期型用に換装することになった。後日報告するが、46万km走行したトランスミッションは、ギヤの入りが悪いなどの不具合はあったが、根本的な破損などは見当たらなかった。
高騰するスカイラインGT-Rの純正パーツのなかで、新品のトランスミッションの価格は16万2000円。新車時からのパワートレインを使い続けることにこだわるオーナーではあったが、これまで使っていたユニットをオーバーホールしても費用対効果は新品の方が有利と判断して交換することになったのだ。

ここまでのオーバーホールで掛かった費用は約300万円。このうち純正パーツ代だけで約100万円を要している。もちろん42万5000円と高価なN1ブロックを使ったことも大きく影響している(標準ブロックなら17万円)。
しかし、年々パーツ代は高くなっているのは事実。さらに製廃され手に入らないものもある。先日、日産がR32型スカイラインGT-Rのようなファンに支持されているクルマの純正パーツを再生産すると発表したが、果たしてその価格はどのくらいなるのだろうか。決して安くはないだろう。

実は、このオーバーホールストリーは、これで終わりではない。
まず、オーナーの希望で、現車合わせのコンピュータセッティングはエンジンのナラシ運転が終了してからとなったのだ。さらにボディまわりの補強も行っている。
その件については、近々に報告する予定だ。

(撮影:吉見幸夫)

Kansaiサービス TEL0743-84-0126 http://www.kansaisv.co.jp/

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