“最新”なR35 GT-Rのコンプリートカーが衝撃価格で【大阪モーターショー】

投稿日：2017.12.08

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良質な前中期をベースにスタイルアップ！
最新”MY17仕様”を589万円で販売

12月8日(金)から開催されている「第10回大阪モーターショー」。
自動車メーカーの最新モデルやコンセプトカーだけでなく、キャンピングカーやカスタマイズカーを集めた企画ゾーンも人気を集めている。そんな中で多くの関心を集めていたのが、「クールレーシング」のブースに置かれたR35GT-R。聞けば、コンプリートカーの販売車両のようだが、589万円という本体価格は2017年モデル（MY17）としては安すぎる。その秘密を片岡代表に聞いてみた。

「じつは、MY17ルックにスタイルアップしたMY09モデルなんです。R35GT-Rといえば、Vモーショングリルやエッジを強調したデザインを採用し、精悍なフェイスへとアップデートしたMY17のスタイルが人気を集めています。しかし、新車はもちろんのこと中古相場もかなり高値。ならば、手頃な価格帯の前中期モデルをベースに装着可能な”MY17仕様”を作ろうと思ったのがきっかけですね」。

この2017年仕様にフェイスリフトできるキットは、先立って開催された「R’sミーティング」で初公開。『R35GT-R 35R-SS』と名付けられ、MY17ルックのフロントバンパーをはじめ、ディフューザー、サイドステップ、リアのアッパー＆フローティングディフューザーなどで構成。もちろん、これらのパーツは単体での購入も可能で、2008〜2015yの前中期型オーナーも最新仕様に変身させることができる。
ゴテゴテしたエアロパーツで過激に見せたくない。でも、最新の雰囲気を手に入れたいという人にオススメだ。

ちなみに、R35GT-Rの初期モデルで過走行車であれば400万円ちょっとで手に入るが、コンプリートカーを取り扱う「クールレーシング名古屋」では、３〜５万キロの無事故車をベースに製作。今回のサンプル車両は、MY17仕様のフルボディキットにくわえ、新品の”BLITZ車高調”や”VERZの20インチホイール”など、総額250万円相当のパーツを装備して589万円というプライスなのだ。MY17の中古車相場が1000万円以上ということを考えれば、非常にお買い得なのではないだろうか。