挟み込み防止やイージークローザー機能も。
日産車、マツダ車、ホンダ車も開発予定！

アルファードやヴェルファイアなど、トヨタの上級グレードに装備される”リアゲートの自動開閉機能”。
手動では重たいゲートが、リモコンキーで簡単に開閉できるのはじつに便利機能なのだが、残念ながらC-HRやハイエースなどには設定されない。そんななか、「コスティック」が後付けキットの開発に成功。まずは、C-HR、ハリアー、ハイエースに対応する『パワーテールゲートキット』の発売を開始した。

主な構成部品はダンパー2本とコントロールユニット。取り付け作業時間は 約2～3時間くらいで、装着後も純正然としているのがウレシイ限りだ。操作もいたってカンタンで、リモコンキーのオープンマークを3回押して開閉できるほか、リアゲートノブを握ってオープン、ゲートに設置したクローズスイッチを押してクローズ。または車内のスイッチ長押しでも自動開閉する仕組み。いずれもエンジン始動中は作動せず、挟み込み防止やイージークローザー機能も備わるので安全だ。

後付け感がなく見た目は純正のまま

リアゲートのダンパー2本とコントロールユニットで構成。ダンパーには開閉動作を行なうためのパワーモジュールが組み込まれており、ゲートパネル内側に設置されるコントロールユニットからの信号を受けて作動する仕組み。

後付け感もなく、見た目は純正のまま（写真はC-HR用）。ヒンジ横に追加したクローズドスイッチをワンプッシュすれば自動で閉まる。安全性もしっかりと考慮されているから安心。

作動時にはアラームが鳴って動作を知らせてくれる。また、ドアに一定以上の力がかかるとセンサーが感知して挟み込みを防止。さらに、半ドア状態になっても自動的に全閉状態にするイージークローザーも装備する。