軽自動車とコンパクトカーが人気に
中古車ではガソリンエンジンが根強い

プロトコーポレーションが運営する「PROTO総研/カーライフ」は、2017年12月に実施した「自動車に関する総合アンケート」の調査結果を発表した。
「プロト カーユーザー レポート 2018」は日本国内に在住する20歳以上の自家用車保有者で、かつ中古車ユーザーの6,181サンプルを対象にしたアンケート。現在保有する車の実態や自動車購入時の意識などを調査することで、今後の自動車マーケットの動向を探るための基礎データ作成を目的として1999年から実施している。
アンケートの内容と結果は下記通り。

１.次回購入検討しているクルマランキング

次回購入検討している車種台数ランキングは、 トヨタ「アクア」がトップに。前回に1位だった「プリウス」が4位にランキングを落とした。
前年と比べ、コンパクトカーや軽自動車の人気が高まっている傾向にあるようだ。

２.実車確認無しで中古車を購入した人の割合

全国スコアでは前年とほぼ変わらない結果。とはいえ、エリア別で見れば 「愛知県」「東海」で実車確認なしで購入した人の割合が上昇している。

３.次回購入検討しているクルマのエンジンタイプ

次に購入検討しているクルマのエンジンタイプは、トップが「ガソリン車」で61.8%。次いで「ハイブリッド車」が17.5%となり、 過去3年間において大きな変動はなし。
また、新車市場においてはハイブリッド車が人気を集めるが、中古車市場ではガソリン車の人気が依然高い傾向にある。

今回アンケートを行なった「プロト カーユーザー レポート 2018」は、「PROTO総研/カーライフ」および「グーネット」内にてダイジェスト版で公開中。

調査概要「自動車に関する総合アンケート」
調査地域：全国47都道府県
調査方法：インターネットによるアンケート調査
調査対象：世帯で中古車を所有し、 主に運転している20歳以上の男女
有効回答数：全6,181サンプル

PROTO総研/カーライフ
http://protosouken.com/