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キャンプ初心者が失敗しない用品選びのポイントとオススメ3選

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TEXT: 大森弘恵

ますはバーナー、ランタン、寝袋の3つ
テントはレンタルして慣れてから購入

ビギナーにとって、初めてのキャンプではどのよう用品を用意すればわからないだろう。
そこで食事を作る、明かりを灯す、寝るといった「最初に買っておきたいBEST3」と、それらを選ぶときのポイントを紹介しよう。

 

森の中で過ごすキャンプでは、風や波の音、星の瞬きなどいろいろな発見がある。
一方で自然の影響をダイレクトに感じるので、初めてのキャンプでは万全の備えでも時間がかかり、余裕がなくなってしまうもの。
そこで「初キャンプでは常設テントやコテージを利用して、バーナーとランタンに慣れる」→「いろいろなテントを見てからマイテントを購入」など、少しずつ慣れていくほうが、買ってみたけど使えなくて新たに買い直すなどといった無駄をしないで済むだろう。

バーナーがあれば手軽に煮炊きができる

理想は「焚き火で煮炊き」。でも慣れないうちは大変だ。ボタンひとつで手軽に湯を沸かせるバーナーはぜひほしい。
燃料には、アウトドアユースに適したOD缶やカセットボンベガス用CB缶といったガスのほか、ホワイトガソリンなどがある。
ガスは家庭のコンロのようにラクに操作できるのだが、似たような口金でも微妙に仕様が異なっている場合があるので、メーカー指定のガス缶を装着しなくてはならない。近所のアウトドアショップやキャンプ場で手に入れやすい燃料は何か、調べてから購入しよう。
なお、ダッチオーブンや鉄板が使えない(禁止)のバーナーがある。ダッチオーブン料理を目指すなら購入前に確認を。

寝袋は使用する時期に合わせて快適温度を選ぶ

布団代わりとなる寝袋には「快適に眠れる温度」が記されている。
夏のキャンプなら15℃程度、春や秋もキャンプを楽しみたいなら5〜10℃の寝袋が目安だ。
寒ければブランケットやレンタル寝袋を重ねるなどして調整しよう。

マットは厚めのほうが地面のデコボコや冷たさを感じにくい。
空気を入れて膨らませるエアマットは子どもが跳びはねて穴をあけることも。かさばるがウレタンマットのほうがトラブルは少ない。

ランタンはテント内用の電池式と
外部用の大容量タイプの2個以上を用意

キャンプ場の照明は控えめなので、明かりも自分で用意しなくてはならない。
テント内は火器(燃焼させるバーナーやランタン)の使用は御法度なので、外を照らす大光量ランタンとテント内で使う電池式ランタンの2つは用意しておこう。

燃料系ランタンはパワフルでサイト全体を照らすのにもってこい。
バーナーと燃料を統一させて無駄なく燃料を使おう。ただし、マントル(布の発光体・上のランタンの中央部)の準備を手間に感じるのも事実。
少人数であれば、マントル不要のハリケーンランタン(下の写真)にするのも手だ。

近年は大光量の電池式ランタンが登場しているので、それで対応してもいいだろう。

キャンプに慣れてきたら購入したい2アイテム

冒頭にも記したが、ビギナーはいきなり用品を揃えようとせず、キャンプ場でレンタルして経験を積んでから徐々に購入していくといい。
そろそろ本格的にキャンプを始めようというユーザーにオススメの2点と購入ポイントを紹介しよう。

テントとタープの組み合わせで快適度がアップ

 

何度かテントを借りると、必要とする大きさや機能がわかってくる。
わけもわからず購入するより、レンタルテントを経験してからのほうが後悔せずに済むだろう。

テントには就寝人数が設定されているので、使用人数と道具の量にあったものを選択。
ベンチレーターやメッシュパネルが大きく、背が高いものほど湿気がたまりにくく夏向きだ。

夏は風通しのいいタープ、秋〜春は周囲を囲んで冷気を遮断できるスクリーンタープがほしい。スクリーンタープはテントと接続できるかどうかも選ぶ際のポイント。

直火の焚き火ができるキャンプ場は少ない

やはりキャンプの醍醐味と言えば焚き火だろう。
しかし、直火(地面に薪を置く焚き火)ができるキャンプ場はとても少ない。
焚き火をするなら、地面へのダメージがない焚き火台が必要だ。
持ち運びを考慮して薄く畳めるタイプを選ぶと良い。また火の粉でジャケットに穴があきやすいので、耐熱グローブやエプロンも忘れずに用意してほしい。

 

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