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約100台のスーパーカーが鈴鹿へ集結「Glion Motor Sports Festival GDREAM」開催

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TEXT: 木村隆之(KIMURA Takayuki)  PHOTO: 木村隆之

クルマ好きの五感を揺さぶる充実コンテンツ

 Glionグループが1年に一度、鈴鹿サーキットを終日貸し切って開催する走行イベント『Glion Motor Sports Festival “GDREAM 2019″』が今年も開催された。

 せっかく購入したクルマも普段の生活の場となる公道では、そのポテンシャルを存分に発揮する機会はそう多くはない。クルマが好き、走ることが好きな人から「自由に楽しめる場所が欲しい」との要望が数多く寄せられ、移動手段としてのクルマではなく、走る喜びを感じられる場を提供することで、愛車の魅力を再認識&感動してもらう場として設けられている。

 2016年に第1回が開催されてから今年で3回目となる『Glion Motor Sports Festival “GDREAM2019″』。今回は規模を拡大しGlionグループが運営する9ブランドが参加、約100台の車が参加する一大走行会イベントになった。憧れのスーパーカーが自由に走る「Sport Run」、ファミリーで鈴鹿サーキットのコースを楽しめる「Family Run」、それ以外にも各メーカーの最新車や希少車に試乗できる試乗会、プロドライバーの隣に同乗しクルマのポテンシャルを体感できる試乗会など、ブランドの垣根を越えたモータースポーツフェスティバルとしては最大規模。

 平日の火曜日開催ではあるものの、小さな子供を連れての参加者も多数で、レーシングコースの他に遊園地やホテルもある日本が誇る国際レーシングコース「鈴鹿サーキット」を貸し切ってのイベントだけに貴重な体験となった。

 さらに先導車や同乗走行を担当したのは世界をまたにかけるプロドライバーが参加。2006年SUPER GT・GT300クラスシリーズチャンピオンの井入宏之選手、元F1ドライバーの中野信治選手、SUPER GT・GT500クラスの日産ドライバーとして活躍するロニー・クインタレッリ選手、2005/2007年プロダクションカー世界ラリー選手権シリーズチャンピオンの新井敏弘選手、ソフト99コーポレーション社外取締役の井原慶子選手など、実に豪華な顔ぶれが揃った。

 また、参加者をサポートする専属メカニックたちもGDREAMの魅力。フェラーリやマセラッティ、日産の整備士が、万が一のトラブルに備えるなど、安心して走行できることは心強かったであろう。

 他にも、F1マシンのデモランや熱気球体験など、エンターテイメントが溢れるコンテンツも盛りだくさん。未定ながら、今年の秋にもう一回開催を企画しているとのこと。 Glionグループといえば、近代化遺産としても価値の高い大阪・天保山の築港・赤煉瓦倉庫を舞台に往時のロンドンやニューヨークの街並み空間を演出したジーライオンミュージアムを持つ。スーパーカーのみならず、クラシックカーやヴィンテージカーの展示など魅力的なコンテンツを多数用意していることでも知られる。

 次はそんなヴィンテージカーの走行シーンや咆哮が聴けるコンテンツが追加されることも期待したいところだ。

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