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車中泊をするならラゲッジスペースがポイントの理由

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: ホンダ/Auto Messe Web編集部

きちんとベッドが用意できるかがカギ

 車中泊するならミニバンがベストなのか? という回答としては、シートではなく、拡大したラゲッジスペースをベッド化できるか否かがポイントで、そうでなければ、後席を格納してフラットなフロアが出現するワゴンやコンパクトミニバンを2列シート化した大容量ワゴンのほうが、マットレスや枕は必要ながら、フラットかつ真っすぐ足を伸ばして快適に就寝(仮眠)しやすいということだ。

 ちなみに、わが家のコンパクトワゴンをどう“災害時用”の車中泊仕様にしているかといえば、ホームセンターで買った、後席を前倒して格納したフロア長と幅に合わせた厚さ2cm程度のあるも遮熱シートを敷きつめ、前端にひもをつけて後席ヘッドレストに固定。

 後席を元に戻し、シートを丸めて置くことなく、シートを敷いた状態のままにしているのだ。これなら、後席を倒すだけで、後席を格納したラゲッジスペースが一瞬にして、フラットなベッドになるというわけ。

 後席を格納したほぼフラットなスペースは、コンパクトワゴンゆえフロア奥行き約1670mm(後席シートバック背後までの最大奥行き約1880mm)でしかないものの、例によってボクが考案したヘッドレスト逆付けの術で、身長172cmのボクが真っすぐ足を伸ばして寝られるのである(下の写真はイメージ)。

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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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