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高級カーナビを凌駕する高画質モニター採用!新型「楽ナビ」は使いやすさもグレードアップ

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TEXT: 会田 肇  PHOTO: 稲田浩章、小林健

モニターのHD化に合わせ地図ソフトを大刷新

「高性能を誰でも使いやすく」を発売以来の基本コンセプトとしてきたパイオニア カロッツェリアのカーナビゲーション「楽ナビ」。1998年の登場以来、これまでにも多くのユーザーを惹きつけ、今年3月には累計出荷台数が500万台を突破した。そのような楽ナビがこの夏、約5年ぶりに待望のフルモデルチェンジ。注目のポイントは楽ナビの基本「わかりやすさ」と「使いやすさ」にさらなる磨きをかけたことにある。

 最大の注目点は目を奪われるような高精細さで映し出す液晶ディスプレイだ。広視野角のIPSパネルを採用したこのディスプレイの解像度は、地デジの高画質をそのまま映し出せるHD規格(1280×720ドット)。高透過率のパネルと高コントラストを生み出すNormally Black方式と相まって、カーナビ中、最高レベルの高画質をもたらしたのだ。従来モデルと比較すると、その差は歴然だ。

使いやすさを追究したパネルレイアウト

 では、その高画質がどのぐらいかをカーナビの地図上から見てみよう。まず街区を表示する線や地名は輪郭が滑らかでギザギザ感は微塵も感じられない。政令指定都市などで表示される交差点イラストは交差点周辺の道路や建物を忠実に表示するリアルさ。さらに地図上の信号機表示はもちろん、100mスケール以下で表示される一方通行もクッキリ描かれている。これらの案内に従えば初めての道でもスムーズに目的地へと到着できるだろう。

 この正確なまでの地図表現を実現できたのは、地図データをHDディスプレイの解像度に合わせ、ドット単位で最適化し直したからだ。運転中に使うことがほとんどカーナビだけに表示内容は瞬時に把握できなくてはならないが、この緻密な表示によってそれを可能にした。これらが楽ナビならではの「わかりやすさ」をもたらしているのだ。

 操作系は「使いやすさ」をすぐに実感できるものへと一新されている。本体中央にはホームボタンが用意され、これを押すと左側にAVメニュー、右側にナビメニューを表示。中央には選択中のAVソースがウインドウ風に表示する。

 AVメニューは時計/反時計回りに動作させることで楽しみたいソースが手早く選べる一方、ナビメニューはよく使う3つのメニューがまず表示され、右から引き出すようにすると全メニューが表示される仕組みだ。見逃せないのが、よく使うメニュー項目3つはよく使う項目を任意登録できること。これにより、ホームボタンを押すだけでナビの基本操作ができるようになる。

スマホとの連携でリアルな周辺情報を表示

 使いやすさを感じるのはそれだけではない。手早く操作できる仕掛けが用意されているのだ。それが地図上に“L字”型に用意された操作アイコンだ。

 これらのアイコンをタッチすれば、地図モードの切替や渋滞箇所の表示、スケールチェンジなどが即座に行えるというもの。ショートカットとして使える「クイック」や「カスタム」を使いこなせば、より簡単操作で楽ナビを使いこなすことができる。まさに階層の浅いところで操作が完了できることで、より多くの人が楽ナビの魅力を堪能できるものとなっているのだ。

 カーナビ初心者向けの「カンタンモード」も搭載された。このモードでは最初のホームメニューで、目的別に「オーディオソースを選ぶ」「行き先を探す」「電話をかける」「わからない事を調べる」の4つを表示。シンプル操作するにも便利なモードと言えるだろう。

 また、使いやすさの上で見逃せないのが周辺検索だ。Bluetoothでスマホと接続すれば、ガソリンスタンドの燃料価格、駐車場の満車・空車情報をリアルタイムで表示する。さらにコンビニが現在営業しているか、駐車場があるかなどの情報はオフライン状態(スマホと未接続)でも表示できる。せっかく目的の施設に行ったのに営業していなかった、駐車場がなくて入れなかった、そんな不安も楽ナビでは解消されているのだ。

 エンタテイメント系では、このクラスでは数少ないHDMIへの対応が大きなトピックだ。HDMI端子はAVソースの信号をデジタルのままやり取りができるので、伝送劣化は基本的にゼロ。楽ナビはこれを入出力で対応した。最近はタブレットやスマホ内のコンテンツを楽しむ人が増えているが、この端子を使うことでHD画質で楽しめるのだ。さらにHD対応のプライベートモニターを装着すれば、高画質な映像を後席の人も楽しめるわけだ。

 もちろん、HD規格の地デジの画質はそのまま映し出すことができる。さらに“楽ナビ史上最高音質”を謳う音質も見逃せない。楽ナビなら好きなコンテンツを楽しみながら、安心してこの夏の思い出づくりへと出掛けられるのだ。

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