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現愛車を高齢者にも優しい福祉車両へ! オーテックの”後架装”に込めた気配りとは

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

日産車をベースに福祉車両へ改造

 高齢者や体が不自由な方でも外出の楽しみを味わうことができる福祉車両。とはいえ、年老いた両親がクルマへの乗り降りが不自由になったという理由で、福祉車両へ買い替えるのは簡単ではないだろう。

 しかし、いま愛用している車両をベースに改造できるのであれば、やってみたいと思う人も少なくないのではないだろうか。日産車をベースに福祉車両などの特装車を手掛けるオーテックジャパンの子会社「オーテックエルコ」では、現愛車を福祉車両に改良してくれるサービスを実施している。

 例えば、運転席・助手席へラクに乗降したい人向けの「運転席・助手席Aピラーアシストグリップ」、シートに座るだけで簡単に乗り降りしたい人向けの「スライドアップシート」、段差を少なくして乗り降りしたい人向けの「ロングステップ」を基本とし、ニーズに合わせた特殊な後架装も相談に乗ってくれる。

 また、すでに福祉車両を使用しているユーザーに対しても、より利便性を向上させる架装も設定。ユーザーひとりひとりに寄り添った対応は嬉しいところだ。もちろん、クオリティはメーカー純正の架装を手掛けるオーテック品質であり、架装部分は1年間の保証が付くという点も信頼の証と言えるだろう。

 そして何よりありがたいのが、全国にある日産ディーラーが相談の窓口となってくれること。普段付き合いのある日産ディーラーのカーライフアドバイザーを通してオーテックに問い合わせることで、同様の架装事例があれば見積もりを、なければ実際に架装できるのかも含めて検討、回答してくれる(内容によっては数週間かかる場合あり)。

 もちろん日産車であっても、車種や年式、内容によっては架装できない場合もあるが、買い替えよりも少ない出費で家族が笑顔になるのであれば価値は大いにある。まずは近くの日産ディーラーで相談してみてはいかがだろう。

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