クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CAR
  • 日産自動車、CES2020に出展へ! おもてなしの心をテーマに「ニッサン アリア コンセプト」を中心としたブース展示
CAR
share:

日産自動車、CES2020に出展へ! おもてなしの心をテーマに「ニッサン アリア コンセプト」を中心としたブース展示

投稿日:

TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: 日産自動車

未来のモビリティを変革する技術を紹介

 日産自動車は、CES 2020にて”日本のおもてなしの心”をテーマに、ゼロ・エミッションの「ニッサン アリア コンセプト」からアイスクリーム移動販売車やプロパイロット ゴルフボールなど、様々な展示物を通して、同社の未来のモビリティに対するビジョンを紹介する。

 今回北米で初公開となる「ニッサン アリア コンセプト」は、新しい電気自動車専用プラットホームをベースに様々な先進技術を搭載。未来を感じさせる革新的なドライビングと所有体験を提供する。これは、日産の技術とサービスの総称「ニッサン インテリジェント モビリティ」を体現したモデルだ。

 専務執行役員の浅見孝雄氏いわく「『ニッサン アリア コンセプト』を見ると、新しい運転体験が今まさに現実になりつつあることがわかると思います。このゼロ・エミッションのクロスオーバーは夢を追い求めるだけのコンセプトカーではなく、近い将来に実現する技術を示しています」と述べている。

 こうした技術が現実のものであることを披露しつつ、新しいクリエイティブな活用方法を考案。ブースではそれらを楽しみながら、体感することが可能だ。また、日産ブースでは全体のデザイン、レイアウト、香りに至るまで、日本の伝統的なおもてなしの心と気配りを細部に至るまで反映。

我々がお客さまにお届けしたいと考えているものは、日本のおもてなしの心です。それは今回日産ブースにお越しの方に対しても同じです。未来を感じさせる我々の最新車両や技術を通して感じるおもてなしの心やワクワク感、日本の匠の技をブースでも体感いただけるよう、心がけました」と話すのはグローバルデザイン担当の専務執行役員であるアルフォンソ アルバイサ氏。

日産ブースの見どころは以下の通り。

◎電気自動車クロスオーバー「ニッサン アリア コンセプト」
「ニッサン インテリジェント モビリティ」コーナーでは、エキスパートが「ニッサン アリア コンセプト」に搭載されている運転支援システム「プロパイロット 2.0」や電動駆動 4輪制御技術、音響メタマテリアルやニッサンコネクトXについて解説。

◎ゼロ・エミッションの「アイスクリーム移動販売車」
ゼロ・エミッションのパワートレイン、再利用可能バッテリー、太陽光による再生可能エネルギーの生成を組み合わせたコンセプトカーでは、冷たいアイスクリームをご提供。100%電気LCV(小型商用車)「e-NV200」をベースに作られたこのクルマのモーターは40kWhのバッテリーで駆動しているが、搭載設備には日産の第一世代の電気自動車から回収されたリチウムイオン電池を再利用したポータブル蓄電バッテリーから給電している。

◎プロパイロット ゴルフボール
先進の運転支援システム「プロパイロット 2.0」から着想を受け、常にカップを目指して進むゴルフボールを開発。ブース内のパッティンググリーンでは、頭上に取り付けたカメラがゴルフボールとカップの位置を検知。センシング技術とボール内の電動モーターにより、まるで「プロパイロット 2.0」を搭載した車両が高速道路上で設定したルートに沿って走行できるのと同じように、打ったボールをカップまでナビゲートする。

◎パワーセルフィ
パワーセルフィブースにて、高出力のファンと特殊効果により、0-100km/h 2.8秒を誇る100%電動レースカー”フォーミュラE”の加速性能を再現したショートムービーを撮影。まるでレーストラックを駆け抜けているようなGIFデータを作ることができる。

 

 他にも日系自動車メーカーとして初めて「FIAフォーミュラE選手権」に参戦している日産は、新シーズン用の和をテーマにした新たなカラーリングのマシンを展示。また、パワフルなモーターと長い航続距離、運転支援システム「プロパイロット」、ワンペダル操作が可能な「e-Pedal」などの先進技術を搭載した「日産リーフ e+」など、さまざまな展示物を用意している。

 CES 2020は、1月7日〜10日にラスベガスのコンベンションセンターで開催。日産ブースは北ホールの6306となっている。

すべて表示

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS