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スピーカーを除くユニット代だけで合計110万円!ビーウィズが提案する高級カーオーディオシステムとは

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TEXT: 会田 肇  PHOTO: 会田 肇

車内でオーディオホールのような音質を実現

 ハイエンド・カーオーディオメーカー「ビーウィズ(BEWITH)」は、2月14日から16日までの3日間、インテックス大阪で開催された「第24回大阪オートメッセ2020」に出展。ビーウィズの他、プラグ&プレイ、フォーカル各ブランドのデモカー4台を展示した。初公開のプロトタイプ機を含まれ、一部車両では試聴会を実施した。

 ビーウィズ・ブースのメインとなっていたのはトヨタ・ハリアー(BEWITHオフィシャルデモカー))だ。ルームミラー代わりにもなるミラー型メモリープレーヤー「BEWITH MM-1DK(20万円・税別)」をヘッドユニットに据える。台数限定モデルであるマルチプロセシングDACシステム「STATE A6R kishi mode(50万円・税別)」でコントール。

 フォーカル・オーディオ・ジャパン設立5周年を記念して限定製作した3基1セットのモノラルパワーアンプ「P-100 Tricolore(20万円・税別)」を2セット6基で、参考出品のスピーカーユニットとして新型2ウェイスピーカー「BEFIT X」とサブウーファー「L-165SW」×2本をマルチ駆動する。 試聴では、フロントに自然にステージが浮かび上がる安定したサウンドが印象的だった。エネルギッシュなギターの音、弦楽器の擦れる音までもリアルに再現し、低域の量感も出しゃばることなく適度に演奏を支える。この絶妙なバランスが音楽全体を心地良いサウンドとしていたのだ。また、プロセッサー、アンプ、サブウーファーは、ラゲッジに装着。実用性を損なわないインストールが施されている。

 担当者によれば「参考出品のフロントスピーカーはプラグ&プレイのアルミ製バッフルボードを組み合わせたことで、やや車内に張り出してはいるが、これが効果的に働いている。低コストで気軽に良い音を提供することができるシステムとしたい」と説明した。

 ビーウィズのオフィシャルデモカーである電気自動車「テスラ・モデル3」では、走行時のロードノイズを大幅に軽減する独自の遮音プログラムを披露した。

 遮音材にはFOCAL社製のBAMデッドニングシートを使用。これをトランクやホイールハウス内に張り込むことで、特に荒れた路面での静粛性を一段と高めることができる。出展したモデル3では、トランクに張り込んだ様子を見ることができたが、エンジン音がない電気自動車ほど、外部からの音の侵入を抑制するメリットを特に実感できるという。

 フォーカルのスピーカーユニットの試聴はトヨタ・ヴィッツが用意されていた。カーオーディオスタジアムが製作したもので、システムは10ch/8ch DSPプロセシングアンプ「PLUG&PLAY1080」を経由して、2ウェイスピーカーシステム「FOCAL ES165KX2」とサブウーファー「ES25KX」を2発組み合わせたシンプルなもの。

 しかし、サブウーファーを組み込んだエンクロージャー(スピーカーボックス)は容積30リッターと巨大。ラゲッジスペースは犠牲となってしまったものの、ヴィッツというベーシックカーで聞いているとは思えないダイナミックな重低音を体感できていた。

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