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アウディ、A6とA7に2リッターディーゼルターボ追加! マイルドハイブリッド採用で高い省燃費性を実現

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: アウディ

新開発2リッター直4ディーゼルターボを搭載

 アウディは、A6(セダンとステーションワゴン)とA7 Sportbackに新開発2リッターTDIエンジンを搭載する「A6(アバント) 40 TDI quattro」、「A7 Sportback 40 TDI quattro」の日本導入・発売を発表した。これによって、A6とA7 Sportbackは、すでに導入済みのガソリンエンジン(3リッターV6と2リッター直4)を含めるとパワーユニットは全3タイプとなる。

 A6 40 TDI quattro、A6アバント40 TDI quattro、A7 Sportback 40 TDI quattroに搭載されるエンジンは2リッター直4ターボディーゼル。12Vマイルドハイブリッドシステムと協働することで、余裕ある加速感や快適性、そして環境性能を両立している。

 アウディの12Vマイルドハイブリッドシステムは、従来の電装系用バッテリーに加えて、リチウムイオンバッテリーも搭載。2つ目のバッテリー補助によって、55~160km/hの範囲でエンジンをオフにしたコースティング走行、また22km/h以下でのアイドリングストップを実現するほか、5秒間のエンジンアシスト(最大2kW、60Nm)を行なう。通常のエンジンスターターモーターより大型のBAS(ベルト オルタネーター スターター)のためエンジン停止・再始動は非常にスムースで、回生と効率アシストによって欧州計測値で3%の省燃費効果を実現しているという。

 

高い環境性能と低振動、静粛性を実現

 また、アルミ製シリンダーブロック、アルミ製ピストンなどで軽量化した2リッター直4ディーゼルターボのTDIエンジン(EA288 evo型)は、最大出力204ps(150kW)/3750~4200rpm、最大トルク400N・m/1750~3500rpmを発生。2200barの燃料噴射圧という新開発の8穴ソレノイドインジェクターが正確な噴射コントロールを実現する。

 これは、状況に応じて1行程あたり合計5~8回の噴射(パイロット/メイン/ポスト噴射)を行なうことで、高い環境性能や低振動、静粛性などを獲得し、従来のピエゾ式と同等のアクセルレスポンスが確保されている。

 なお、トランスミッションは7速Sトロニック、駆動方式はアウディ得意の電子制御4WDのクワトロシステムとのこと。価格は、セダンのA6 40 TDI quattroが745万〜792万円で、ワゴンのA6アバント40 TDI quattroは781万〜828万円。ハッチバックのA7 40 TDI quattroは812万円。※すべて税込み。

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