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お願いだから日本で売って! 国内導入されなかったニスモのロードカー3台

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TEXT: 工藤貴宏  PHOTO: 日産、Auto Messe Web編集部

3)パルサーNISMO

 2014年秋、コンセプトモデルとしてパリモーターショーで公開されたのが「パルサー NISMOコンセプト」だ。パルサー(標準車)のフルモデルチェンジに際して「スポーティモデルとしての可能性を追求」として披露された。

 ちなみにちょっと懐かしい名称の「パルサー」とはCセグメントのハッチバックで、かつて日本でもヒットした「ディーダ」の後継モデルに相当。日本での販売終了後も新型を欧州名「パルサー」、アジアでは「ティーダ」として販売している。

 このパルサー NISMOコンセプトはメカニズムが公表されることはなかったが、スタイリングは素直にカッコいいと思えるのと同時に市販化が可能と思えるまとまり。このまま市販されるという期待もあったが……結局「コンセプト」のまま市販せずに終わってしまった。

 しかもなんと、欧州においてパルサー自体も販売を終了。発売される可能性はゼロといっていいだろう。名前違いの車種として中国などで販売している「ティーダ」をベースとした「ティーダ NISMO」ならあり得なくはないが……。

 海外で姿を現した3台のNISMOロードカー。いずれも「すでに販売終了」もしくは「コンセプトだけで市販しなかったモデル」なので、今後日本へ導入される見込みは皆無だ。とはいえ、今後のNISMOロードカーのさらなる発展に期待したい。

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