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サーキットの興奮を公道まで引きずった悲劇!  道交法違反で罰金もある走行後の「戻し忘れあるある」

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

4)ゼッケンやライトのテーピング

 走行会で貼ったゼッケンやライトのテーピング(樹脂レンズのライトは不要の場合もある)を剥がし忘れているのも、よくあるうっかりミス。目立つし、浮くし、ライトの場合、整備不良を疑われることも……。

5)タイヤの空気圧

 サーキットではタイヤもかなり高温になるので、空気圧も高くなる。しかもサーキットでの適正空気圧は温間で合わせるので走行終了後、タイヤが冷えた状態=冷間になると、普段の指定空気圧よりかなり低くなる。帰宅前にタイヤが冷えた状態で、指定空気圧に戻してからサーキットを後にしよう。

6)ブレーキパッドとタイヤ摩耗具合を確認

 サーキットではブレーキパッドとタイヤの摩耗が、公道とは比べ物にならないほど早く進む。夢中になってサーキット走行を終えたら、パッドやタイヤの山がほとんどないということも珍しくない……。タイヤはなかなかスペアタイヤをワンセット持って行くのは難しいかもしれないが、ブレーキは中古でもいいので、スペアを1台分持って行った方が安心だ。もちろん工具も忘れずに。

7)ガソリン/オイル

 ガソリンとオイルの量も最後に確認。意外にサーキットからガソリンスタンドが離れていることもあるので、最低限のガソリンは残しておくこと。また、エンジンオイルも高回転を多用して減ってしまっている場合もあるので、減ってしまっていたら、オイルを継ぎ足してから帰るようにしよう。

8)その他

 サーキットで車高や減衰力など足回りのセッティングを変更したときも、帰る前にストリート用のセッティングに戻しておくこと。また、排気系(インナーサイレンサーや触媒)も保安基準に適合した状態にすることを忘れずに。

 あとは、クルマから降ろしておいた工具やフロアマット、パーツやレーシングギア、私物などの忘れ物もないように……。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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