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「26インチ履きソラーラ」や「ミニオンズ柄GT-R」も出現! 86&BRZなどスポーツ&カスタムカーの集まりに潜入&レポート

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TEXT: XaCAR編集部 大野田諭(OHNODA Satoshi)  PHOTO: 大野田 諭

東北エリア最大級200台越えのスポーツカーが集まった

 コロナの影響でさまざまなカーイベントが中止になっているなか、徐々にではあるがオーナーミーティングは開催されるようになってきた。コロナ騒動の前は、各所で頻繁に開催されていたオフ会だが、世の中の雰囲気的に集まること自体が良くないことという空気感があり、なかなか開催できずにいた。

 コロナ流行の前と同じようなミーティングというのは、難しいと思うがソーシャルディスタンスを保ちながら、3密にならないイベントを行うというのは、新しいオフ会のカタチとして解禁されていくことになるだろう。

 そんななか、比較的コロナ感染者数が少ない東北エリアでスポーツカーを中心としたオーナーイベント「東北オールジャンル・ミーティング2020」が、みちのく湖畔公園無料駐車場にて7月5日(日)に開催された。は、車種を問わずクルマ好きが集まるイベントとしてオーナーが主催するイベントとなっていた。

 SNSを使って集まったのは200台オーバー。86&BRZやGT-R、RX-7、RX-8、シルビアなど主催者がスポーツカー好きということで、東北エリアのスポーツカーが大集合となったのだ。

 イベントは、車種ごとに駐車スペースが設けられ、お互いのクルマを眺めたり写真を撮ったりというのが中心。みなさんキチンとマスクして密にならない距離を保ったなか楽しんでいて、コロナ時代の新しいオフ会という感じがした。

26インチタイヤは当たり前! フロリダ流『サウススタイル』が格好いい

 そんななか目立っていたのは、26インチタイヤを装着したトヨタ・カムリ・ソラーラ。 そもそも日本であまり走っていない米国トヨタの左ハンドル・コンバーチブル。それに275/ 25ZR26という強烈なサイズのタイヤを装着。ボディとタイヤ&ホイールのバランスが始めて見る人にとっては明らかに凄い事になっている。

 このタイヤ&ホイールを装着するために、前後インナーフェンダーをごっそりカット、メンバー類を下げて、オリジナルアームを装着。オリジナル車高調を装着しているので、乗り心地は比較的悪くなってはいないのだという。日本では稀なスタイルに見えるが、フロリダあたりじゃこういうスタイルは珍しくなく、「サウススタイル」と呼ばれいているのだという。

リバティウォークのエアロ&ロスマンズカラーのGT-R

 また、35GT-Rも派手なカスタムが目立っていた。リバティウォークのフルエアロを装着し、ロスマンズカラーでコーディネイトされたGT-Rは圧倒的な存在感を放っていた。 同じくリバティウォーク仕様で、テールランプをミ二オンズちっくにカスタマイズしていたクルマは、お子様人気も抜群であった。

 クルマ好きは、家の中にこもっていると、欲求不満が溜まるばかりで身体に良くない。キチンとルールを守った上で集まる。新しいミーティングのカタチを東北オールジャンルミーティング2020で垣間見ることができた。これからのオフ会のスタンダードになるかもしれない。

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