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一体何の頭文字? レクサスの走り系モデルに「F」が付くワケ

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TEXT: 山本晋也  PHOTO: Auto Messe Web編集部

レクサス「F」のピラミッド

 レクサスの「F」を名乗るクルマは3段階のピラミッドで構成されている。

 頂点となるのが車名自体に「F」を含むモデルで、究極の走りを体現した「F」の頂点といえるもの。もっとも、その条件を満たすのは、2010年から2012年にかけて500台限定で生産されたLFA(市販版ではハイフンがなくなった)の一台しかない。

 2段階目となるのが「車名+F」で表記される一連のラインナップで、これらはパワートレインはじめエクステリアやインテリア、もちろんシャシーにも専用パーツを使うことで、走る喜びを際立たせたプレミアムスポーツと位置づけられる。

 そして、レクサスFの入門といえるのが「Fスポーツ」だ。Fのエッセンスを継承しながら、サーキットから市街地までどこでもスポーツドライビングが楽しめる“ラグジュアリーパフォーマンス”がコンセプトだ。現実的には、サスペンションやエクステリア、インテリアなどをブラッシュアップしたスポーティグレードと捉えると、理解しやすいだろう。

 2020年6月現在、レクサスの国内向けラインナップで「Fスポーツ」が設定されているのは、LS、GS、ES、IS、RC、CT、UX、RX、NXの9車種。逆に言うとラグジュアリークーペであるLCと、フラッグシップSUVのLX以外には「Fスポーツ」が用意されているというわけだ。

 限られたモデルだけでなく、「Fスポーツ」があることによってレクサスの考える“ラグジュアリーパフォーマンス”を多くのユーザーが味わうことができるのだ。

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