サポカーを買うならいま! 「補助金」は申請期限前でも「予算枠」に達したら終了だった (1/2ページ)

サポカーを買うならいま! 「補助金」は申請期限前でも「予算枠」に達したら終了だった

安全運転サポート装備への国からの補助金は今どうなっている

 申請受付が3月9日より開始された「サポカー補助金」。認定された予防安全装備が装着されている新車や中古車だけではなく、後付けの装置でも補助が受けられるこの制度は、一体どのようなものなのか?また予算枠を消化した時点で、申請受付は終了と言われているが、現状はどうなっているのか?お伝えしよう。

申請できるクルマには対歩行者衝突被害軽減ブレーキの装着が必須

 まず「サポカー」とは何かというと、政府が認定した予防安全装置の装着車のことで、正式名称は「安全運転サポート車」。「セーフティ・サポートカー」を略して「サポカー」と呼んでいる。

 死亡事故件数自体は減少傾向にあるものの、その中に占める高齢者の割合が年々増加しており、特に不適切なステアリング操作とアクセル・ブレーキペダルの踏み間違いによる事故が主な要因となっていることから、この普及啓発活動が2017年より開始された。

サポカー補助金は申請受付は2021年2月頃までとされているが自家用は約1127億円、事業用は12.5億円の予算枠に達したら申請受付も終了

 なお、より正確にはサポカーと三種類あるサポカーSがあり、総じて四種類に区分されておりそれぞれ以下のように呼ばれている。

(1)「サポカー」
……衝突被害軽減ブレーキを装着する車両

(2)「サポカーSベーシック」
……対車両低速域衝突被害軽減ブレーキとペダル踏み間違い急発進抑制装置を装着する車両

(3)「サポカーSベーシック+」
……対車両衝突被害軽減ブレーキとペダル踏み間違い急発進抑制装置を装着する車両

(4)「サポカーSワイド」
……対歩行者衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い急発進抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトを装着する車両

 その中で今回始まったサポカー補助金だが、前述のサポカー全てが補助金交付の対象となるわけではない。

 まず、新車と中古車に関しては、対歩行者衝突被害軽減ブレーキの装着が必須となっている。この対歩行者衝突被害軽減ブレーキのみ装着されている場合、新車の登録車は最大6万円、新車の軽自動車は最大3万円、中古車は登録車・軽自動車とも最大2万円が交付される。

 さらに、対歩行者衝突被害軽減ブレーキに加えてペダル踏み間違い急発進抑制装置も装着されている場合は、新車の登録車は最大10万円、新車の軽自動車は最大7万円、中古車は登録車・軽自動車とも最大4万円が交付されるようになっている。

 これら補助金の対象車種・グレードは国土交通省の下記ホームページに掲載されているので、購入の前に確認してほしい。(https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk7_000030.html)

取付作業を依頼する店舗等も指定あり

 なお、政府が認定した、後付けのペダル踏み間違い急発進抑制装置を装着した場合も、サポカー補助金の対象となっており、こちらは障害物検知機能付きの場合が最大4万円、なしの場合は最大2万円交付される。サポカー補助金は申請受付は2021年2月頃までとされているが自家用は約1127億円、事業用は12.5億円の予算枠に達したら申請受付も終了

 ただし、この後付け装置に関しては、サポカー補助金の補助事業執行団体である次世代自動車振興センターが認定した「後付け装置を取付ける店舗等」で取付作業を依頼しなければ、補助金交付の対象とはならない。

 対象となる後付け装置とそれぞれの取付事業者は下記に掲載されているので、こちらも事前によく確認してほしい。実際に確認してみると、対象装置は自動車メーカー純正品、取付事業者はディーラーだけではなく、サードパーティの製品やカー用品店、整備工場や鈑金塗装工場の名もリストアップされていることが分かるはずだ。(http://www.cev-pc.or.jp/support-car/atoduke-souchi.html)

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