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安全装備が「オシャレ」で何が悪い! クルマの「シートベルト」カスタム効果が想像以上だった

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TEXT: 川島秀俊  PHOTO: WAGONIST編集部

素材は「ポリエステル」製を選ぼう

 カラーシートベルトのカスタムで注意したいのは、やはり車検への対応。重要保安部品だけに、シートベルト素材の信頼性は何よりも大切だ。強度や耐久性などは純正品と同等のポリエステル製が安心で、ナイロン製の場合は強度的に車検NGとなるケースがある。

 ベルト自体がちゃんとした強度試験や認証試験をクリアしていることは大前提として、車両に装着状態された状態でしっかりと安全が確保される商品を選ぶようにしたい。また、脱着についても確実な作業が求められるため、脱着方法や締め付けトルクの管理など、DIYに自信がない人は信頼のおけるショップや整備工場に依頼するようにしよう。カラーシートベルトの色見本

もっと手軽な“付けるだけ”のアイテムもある

 “シートベルトの交換までは不要だけど…”という人には、各種アクセサリーにて「ショルダーパッド」(またはシートベルトパッド)と呼ばれる商品が用意されているので、これを使って手軽にイメージチェンジを図ることも可能だ。チューニングブランドやスポーツハーネスのブランドをはじめ、なかにはお子様用にキャラクターグッズとして展開するものもある。キティちゃんのショルダーパッド

 最新のドレスアップパーツでは、シートベルト素材にプリントしたカラフルなベルトを純正シートベルトに重ねる「スイートベルトストラップ」という商品もあったり、安全性を損ねることなく手軽にドレスアップが楽しめそうだ。シックスセンスのスイートベルトストラップ

 最近のカラーシートベルトは選べるカラーも豊富になり、なかには迷彩柄といったデザインタイプも存在する。さり気ないワンポイントのカスタムで、インテリアのコーディネートを楽しもう。

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