「社外品への交換」は過去の遺物じゃない! 個性的すぎるイマドキ「ハンドル」カスタマイズ事情 (1/2ページ)

「社外品への交換」は過去の遺物じゃない! 個性的すぎるイマドキ「ハンドル」カスタマイズ事情

時代変われど 純正を活かすも変えるも我次第 

 クルマのカスタムやドレスアップに興味のある人にとって、納車後にまず交換したいアイテムはなんだろう。筆者(40代後半)は18歳で免許を取り、アルバイトをしながらローンを組んで19歳の頃に購入したRX-7(FC3S)の、ステアリングとシフトノブを最初に交換した記憶がある。

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 現在ではホイールや足まわりがファーストチョイスになるかもしれないが、平成初期の当時はとても高価で、16インチでもスポーツ系3ピースのタイヤセットで30~40万円以上、車高調も20万円前後はした。のちに行ったタイヤ交換でも4本で8万円を超えていた時代だった。

 ちなみに当時ガソリンは、レギュラーで最安は80円前後、ハイオクはプラス10~15円前後と安かったが、携帯電話の料金はセーブしながらかけても月に2~3万円ほど徴収された……。

 とはいえ価格の理由だけではなくステアリングを最初に交換したのにもちゃんとした理由がある。当時ほとんどの純正ステアリングの素材が樹脂(プラスチック)やウレタンの質素な作りの上、今でいう営業車風のグレー系の味気ないものが多かったからなのだ。

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 RX-7の内装は黒なのでいうほど悪くはなかったが、他車によってはサイズが肩幅以上あるのでは? というほど大きかったり、デザインが”オヤジ”っぽくのっぺりとしていたり。つまりはダサかったのだ。(※当時は若造でありそう思っていたが、今ではUSDMやJDMも好きになり、純正[=ストック]の良さも感じつつあることも付け加えておきたい)。

 また、シフト操作をしながら片手でグリップを握るとツルツル滑ることもあり、MOMOやNARDI、personalといった高価な本革やウッドのスポーツステアリングに交換する方が、操作上でも多大なメリットがあった。当時は純正エアバッグを装着している車両はごく一部の高級車だけだったこともあり、交換するデメリットがほとんどなかったことも背景としてあるだろう。

現行車のステアリングはデザイン性も良い! が…..

 だが時が経ち、最近のクルマは純正が本革巻きだったり、オプションでMOMO製ステアリングが選べるなど充実している。ドライバーにもっとも近いと言えるクルマのステアリングだからこそ試してみたいカスタマイズがいろいろある画像はこちら

 さらにオーディオやドライブモード(BMW=DPC、SUBARU=SI driveなど)の操作スイッチ類がステアリングと一体化されるなど、交換すること自体にメリットを感じないオーナーが増えているのが現実。

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 では最近の車両の純正ステアリング交換やイメチェンはどうするのがいいのか。いくつか選択肢をピックアップしてみた。

【1】ステアリングカバーで雰囲気を変える

「なんだ、カバーか」とお思いの方も多いかもしれないが、最近のものはかなり高品質。グリップの感覚を変化させるハイクオリティなカバーや本革、多彩なカラーリング設定を誇るカバーもある。純正ステアリングをそのまま使いイメチェンしたい人にオススメ。

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ボディカラーやインテリアの雰囲気にコーディネイトすることでオシャレ度は段違いに上がる。ちなみに上は岡山デニム製のステアリングカバー、下はスウェード生地がベースで、ステッチパターンを変えて作られたものになる。

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【2】純正ステアリングを自分色に染める

 ある意味てっとり早い(?)イメチェン方法のひとつに塗装がある。

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 他と被りたくない、オリジナルの演出をしたい人向けだ。室内の他のパーツと合わせて変更する人も多く、イメージをガラッと変えられる。ドライバーにもっとも近いと言えるクルマのステアリングだからこそ試してみたいカスタマイズがいろいろある画像はこちら

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