元に戻せるクルマの「色替え」! 魔法のような「ラッピング」はそれほど「気軽」じゃなかった (2/2ページ)

(3)マット系カラーは細心の注意を

 ワックスやコーティングについては、対応するケミカルを使用するのは問題ないが、マット(ツヤ消し)系カラーのフィルムに関しては基本的に使用不可となる。一部の製品やワックスinシャンプー程度ならOKという情報もあるが、水分が乾燥する際にムラになりやすいため、細心の注意をもって施工してもらいたい。

 ちなみにマット系カラーは手垢も目立つため、日常ユースで美しさを保つのは大変。走行によりタイヤワックスが飛散してシミになるというケースもあるので、さまざまな注意が必要となってくる。マット系カラーは正しい知識がないと洗車やコーティグなどで失敗の恐れがある

(4)フィルムの耐用年数は3年前後が一般的

 そしてラッピングしたはいいけど、飽きたり、車両の売却時にフィルムを剥がす必要があるというケースも出てきたりすると思う。元に戻す(剥がす)タイミングについては、一般的にフィルムの耐用年数は3年前後と言われている。

 もちろん、クルマの保管状況によって大きく左右されるのだが、青空駐車のルーフやボンネットであれば劣化が早いのは当然のこと。フィルムが劣化すると糊残りやシート破断によって剥離作業が大変になるので、貼りっぱなしは厳禁ということを覚えておきたい。フィルムの耐用年数は一般的に3年前後といわれている

 予備知識として、もしラッピングを剥がすのであれば、季節は夏の時期に実行するのがオススメ。気温が高ければ糊が柔らかくなり、ボディから剥がしやすくなるためだ。ラッピングを剥がすのであれば、暑い時期に実施するのがオススメ

 近年はフィルム素材が進化し、塗装よりも魅力的なカラーリングもあってドレスアップシーンが盛り上がっている。正しい知識で美しさをキープし、楽しいカーライフを満喫してもらいたい。

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