クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CAR
  • 安全なクルマとは「誰が」じゃなく「誰もが」の視点で作るもの! トヨタが進める「ユニバーサルデザイン」の重要性とは
CAR
share:

安全なクルマとは「誰が」じゃなく「誰もが」の視点で作るもの! トヨタが進める「ユニバーサルデザイン」の重要性とは

投稿日:

TEXT: 諸星陽一  PHOTO: トヨタ、スズキ、Auto Messe Web編集部

ハンドル位置も安全運転には大事

 チルトステアリングもテレスコピックステアリングは正しい(運転しやすい)ドラビングポジションを確保するにはとても大切な装備ですが、昔のクルマは装備されていませんでした。今はこれらの装備はかなり普通に採用されるようになってきています。チルトステアリングのイメージ画像

 これらの装備がなかった時代は、ステアリングシャフトを固定しているハンガーにカラーを挟んだり、ボス(ステアリングホイールが装着されている部分)の長さを変更するなどして、自分に合わせて調整することもありました。こうなると、もはや誰もが使いやすいではなく、自分に合わせてセットするということになります。ステアリングにボスを噛ませているイメージ画像

 チルトステアリングやテレスコピックステアリングが、一般的になってきたように誰もが使いやすくなるクルマ作りは今後も大きく求められる事柄です。ただし、同時にコストアップも伴います。大切なのは「誰もが使いやすくなることに対応できる」ことです。今後も「ターンチルトシート」のように誰もが使える機構は多く開発され、広がりを見せるようになっていくのは必至となることでしょう。

12
すべて表示

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS