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どこにでもいる「営業車」が超イケメンに! プロボックス&サクシードの「カスタム」がカッコ良すぎた

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TEXT: 川島秀俊  PHOTO: 川島秀俊

誰よりも早く「プロ/サク」の可能性に気づいてカスタム開始!

 実は「全日本プロ/サク選手権」が開始される10年以上前の2004年、ワゴン専門誌「ワゴニスト」にてサクシードをチューニングする連載企画があった。早くからプロ/サクの素性の良さに気づいたのは、この記事を執筆しているライター本人! ブリッツ製コンプレッサーキットを組んで150psまでパワーアップし、クスコ製LSDやレイズ製鍛造ホイールなどを装着して2005年の大阪オートメッセに出展していたのだった。大阪オートメッセ・ワゴニストブースに出展しているサクシード

 当時は専用の車高調もなく、流用チューンを駆使しながらサーキット走行までチャレンジしていたが、今は人気も高まって専用パーツも充実。誰でも苦労なくカスタムできる環境が整っている。ワゴニスト誌で活躍したサクシードは、現在17年目/走行21万キロを越えても現役で活躍中! 個人的に仕様変更を重ねながら、全日本プロ/サク選手権の開催初年度にはプライベートで第2戦に参戦するなど、長年にわたって闘う4ナンバー貨物を楽しんでいる。サーキット走行中のトヨタ・サクシード

 プロ/サクはベース車も維持費も安く、荷物も積めて遊びや仕事に使えるという営業車の大ベストセラー。そのポテンシャルは、チューニングすることで侮れない速さに進化するのだ。チューニングされたトヨタ・サクシードのエンジンルーム

 雑誌「ワゴニスト」で2004年にデビューしたサクシード(オーナー:HIDE川島)は、年月を重ねながら着々と進化。ブリッツ製コンプレッサーをはじめ、ボルドワールド製オーダーメイド車高調、ディクセル製ブレーキローター&パッド、OS技研製クラッチ、クスコ製LSDなどで本格的なチューニングを施す。直近の課題は、青空駐車で劣化した外装の再塗装とか……。カスタマイズされたトヨタ・サクシード

 ノンエアロのまま、タイヤ&ホイールの変更とローダウンだけでそれなりにカッコよくなる。車高を変更する際は、リヤ車軸のズレを補正する調整式ラテラルロッドは必須アイテム。

 今でこそ専用車高調キットが販売されているが、HIDE川島がカスタムした当時に専用品はなく、bB用のフロント車高調とサクシード用リヤダウンサスで対応。その後、本格的なスポーツ走行に向けてS耐制覇の実績を持つボルドワールドに車高調製作を依頼。フロントはヴィッツ用をベースに、リヤは完全オリジナルで作ってもらった。マフラーはコンプレッサーとの相性を考慮し、同じブリッツ製を装着している。
トヨタ・サクシードの足まわり

 チューニング誌「オプション」の主催により始まった「全日本プロボックス/サクシード選手権」。2015年のシリーズ開始から5年が過ぎても人気は衰えず、ストリートユーザーにもカスタムが波及している。最近はアウトドアブームの影響もあり、プロ/サクのアゲ系カスタムも人気だ。リフトアップしたアウトドア仕様のプロボックス&サクシード

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