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「型式呼び」が「名車の証」だった時代があった! FD・SW・EPなどクルマ好きがピクリと反応する90年代スポーツ6選

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: トヨタ、Auto Messe Web編集部

全車名を当てたら超クルマ通!

「ハチロク」のように型式で呼ぶというのは、クルマ好きというか“通”な感じがするし、細かい話をする際、詳しい者同士であれば「何代目の◯◯」とかグレード名などをわざわざ言う必要もない。いわゆる共通言語的なものが型式と言っていい。

 マニアックすぎると、少々のクルマ好きでもわからなかったりするが、逆にあまり詳しくない人でも知っている型式があるのも事実。それが多くのスポーツカーが存在した1990年代ならなおさらだ。今回は、浸透度が高い型式を紹介しよう。

1)R32/R33/R34

 1990年代とともにあったと言えるのが、いわゆるスカイラインGT-Rの第2世代。GT-Rを指す場合、正しくはBNR32となるが「サンニー」=GT-Rといってよかった。その後「サンサン」「サンヨン」と続けて使われた。第二世代のGT-Rは、左からBNR34、BCNR33、BNR32の型式で知られている

2)S13/S14/S15

 重厚なGT-Rに対して、ライトウエイトFRスポーツとしての人気を確固たるものとしたのが、シルビア。エスを付けて呼ばれることもあったが、イチサン、イチヨン、イチゴーでも十分通じた。デートカーとしても人気を博したS13シルビア

3)AE92/AE101/AE111

 トヨタカローラ・レビン&スプリンター・トレノといえば型式の王者ハチロクだが、その後に続くモデルも、キュニー、トイチ、イチイチイチと呼ばれて愛されたと言いたいところだが、FF化したことでハチロクを越えることには結局できず。スーパーチャージャーを付けたり、4連スロット装着でリッター100馬力を達成したりしたものの、2000年には消滅してしまったのは残念。筑波サーキットを走るカローラレビン(AE101)

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